聖なる怠け者の冒険(森見登美彦さん)文庫版を読んだ。
なんと、新聞連載時と、単行本と、この文庫でかなり違っているそうです。
文庫版のあらすじは、
化学会社の研究所で食品包装材料についての仕事をする社会人2年目の小山田くん(こやまだ)。週末はとにかくゴロゴロしたがる。
一方、その先輩、恩田先輩と桃木さんカップルは、休日を充実させることに血道をあげている。そして彼らの上司、後藤所長はスキンヘッドのどう見ても怖そうな人。
京都ではタヌキのお面とマントを身に着けたぽんぽこ仮面なる怪人が現れ、外見に似合わず八兵衛明神の使いとして人助けをしている。ちなみに八兵衛明神は本当にあります。
浦本探偵とその助手、玉川さんはぽんぽこ仮面の正体を突き止めよとの依頼を受け、
またぽんぽこ仮面を狙う別の一団が、、、
祇園祭の宵山の一夜を舞台に、長い冒険が始まる。
というもの。
いつもの如く、よく知っている場所が出てきてうれしい。北白川ラジウム温泉とか、レストラン菊水とか。
また主人公だからって、、、とか正義の味方だからって、、、とか、文章がとにかく楽しい。筆者自ら物語に入っていってる感じ。京都にゆかりがある人には特におすすめです。
有頂天家族などは前もって読んでおいた方がいいかも。テングブランとか出てくるし。そもそも狸だし。
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