12/18のがっちりマンデーは”新たなビジネスチャンス！「法律改正でがっちり！」 車の部品工場で野菜作り！？食品の「３分の１ルール」とは？”でした。速記メモ。
法律の改正でがっちり、という特集でした。
鳥獣保護法、農地法、食品リサイクル法をうまく生かしたビジネスを紹介。
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①鳥獣保護法
野生動物は保護が必要でむやみに捕獲ができない。しかし平成26年に大きく改定
されていた。千葉県の茂原市役所で聞いてみる。
農地を食い荒らすので、法人が捕獲事業ができるようになったとのこと。
今までは個人ハンターか猟友会しかなかった。一般企業でもよくなった。
ハンターが不足していることが改定のきっかけ。
イノシシ捕獲ビジネスをはじめた会社は？
ALSOK千葉！ （なるほどーうまく考えたなあ）
わな猟免許を取っている。
箱わな、という仕掛けを使っている。（ああ、ネズミ捕りみたいなやつ）
5頭もイノシシがかかっている。繁殖力が強いのでその場で処分する。。。
泥棒の侵入を検知するセンサーを動物にも応用している。
わなにかかったイノシシの画像がスマホに送られてくる。
わなの料金はカメラなし13万2千円。あり24万円。
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②農地法
農林水産省で聞いてみる。
昭和27年に制定されたもので、農家さんに農地の取得を認める法律。
勝手に企業に売ったらダメ、でしたが、
7年前に大きな改革があった。
改正前は農業と関係ない企業はNG、平成21年にOKになった。
2000を超える企業が参入してきた。
インタビューに答えてくれた栗原課長は農地法改正にかかわった人。大変だったとか。
熊本県天草市にある、熊本部品株式会社へやってきた。
自動車用の部品（ワイヤーハーネスという電気配線）を作っている。
ビニールハウスの中で作っているのは、
ベビーリーフ！
野菜やハーブの若い葉っぱ。
種を蒔いて3週間くらいで収穫でき、年に何度も安定して収穫できてありがたい。
パッキングする作業場ではベルトコンベアが使われている。電気配線用のを改造。
コの字型のライン配置も、機械設備も転用している。
細かい手作業もワイヤーハーネスと一緒。
発注している果実堂さんも、不具合を出さない熊本部品さんとはお付き合い
したかったとか。
売り上げが年間1億何千万。部品売り上げが30億円なので大きい。
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③食品リサイクル法
農林水産省で聞いてみる。
平成12年に成立した。資源の有効活用の観点から検討された。
食品廃棄物を減らすための法律。
でも平成19年に改定された。業種ごとの発生抑制目標値が設定。
東京都五反田にある、グラウクスという会社。
kuradashi.jpという食品のネット販売をしている。
高級品が安い。賞味期限が近いとか、ちょっとへこんだとかワケあり。
食品に関しては3分の1ルールというのがある。
メーカーが製造した日から1年からおいしく食べられるよ、という場合、
4か月過ぎてからでなければお店はメーカーから仕入れないし、
4か月前にはもう売らない（え、なんでこんなルールに、、、）
クロンティップさんは輸入したコンブチャをお任せしようとしている。
メーカーさんにとってはブランドが崩れたり安売りイメージがつくと困る。
それでもワケあり商品を掲載したいと思わせる秘訣は？
ケース単位を目立たせる。1個いくらか記憶に残らないようにする。
売り終わったら削除。
購入料金の一部を環境保護支援代金に送金して、金額が分からないようにする。
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森永さんのお勧めは？
医師法の改定。
お医者さんがダイレクトにやらないといけない診療が、遠隔診療ができるようになっている。
でも初診は今もだめ。そこが改定される？
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