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2017年2月28日 (火)

日本テレビの「ミラクルアインシュタイン」という番組を観てます。リアルタイム更新中。→終了しました。一番は離島配達ドローンの野波さん。

日本の科学はすごいんだスペシャル、ということでアインシュタインの業績とは全く関係ない、、、がどんなものだろう?と見始めました。使われた式もWebサイトには出てる。

http://www.ntv.co.jp/einstein/

出演される研究者は、

近畿大学の岩前篤さん。

http://www.kindai.ac.jp/sci/education/faculty_and_research/12_iwamae_atsushi.html

AGC旭硝子の小池章夫さん。

http://www.agc.com/rd/library/2009/59-07.pdf

千葉大学の野波健蔵さん。

http://www.acsl.co.jp/about/

工学院大学の伊藤慎一郎さん。
では以下更新。
---
①雪山でも全然冷めないお風呂は作れるか?
 80℃のコーヒーが金属のタンブラーに入っている。照英が触って熱い。
 でも近大の岩前さんが持っているのは熱くない。省エネのための断熱材を
 研究しているとのこと。
 熱ってなに?という説明をピンポン玉がいっぱい入った箱に手を入れて説明。
 ピンポン玉を分子として、手でかき回して、、、ということでした。
 では先ほどの岩前さんのタンブラーは何で出来てる?それは後で。
 分子の動きをとめることを目標としているとのこと。
 長野県 戸隠へやって来た。
 -20℃を下回る豪雪地帯。
 なぜ羽毛が温かいか?というのは空気を閉じ込めていて断熱効果が高い。
 岩前さんはヒートテックを着ている。
 グラスウールというものがあって、家の柱と柱の間に入っている。
 ガラスの繊維が空気の層を作る。住宅、給湯管、車のボンネットなど。
 無暖房住宅、というのもできている。
 スウェーデンで実用されている。
 日本にも断熱技術がある。日進産業の石子さんがガイナという塗るだけで断熱する
 塗料を紹介。JAXAでも使われている。特殊なセラミクスが含まれているとのこと。
 鉄板にガイナを塗って、それを火で熱してその上をはだしで歩く。大丈夫だった。
 
 で、今回のテーマは雪山でもお風呂が冷めないということには、、、
 真空断熱材を使う。
 グラスウールを入れた中はほぼ真空。
 最初のタンブラーも真空を利用していた。
 風呂の全面を真空断熱材で包むという。
 45℃を14時間でも2℃程度しか下がらないと。
 旭ファイバーグラスの真空断熱材を使う。
 修善寺から60℃のお湯を持ってきてお風呂にはる。
 温度は45℃。
 普通のお風呂にも同じくお湯を。
 夜は-8℃に。お風呂の周りの雪が溶けてる?熱が漏れてる?
 という不安はあるが14時間後。
 ものすごく雪が積もっている。
 照英が入る。普通のお風呂は?めっちゃあったかい?が下は冷たい。
 上が25℃で下が13℃だそうだ。
 断熱材を使ったものは湯気が出ている。
 熱い?雪で冷ますくらいに。温度をはかると42℃。上が43℃で下が42℃と計算通り。
 実はスタジオの出演者の椅子も氷に真空断熱材を引いたもので、でも気づかなかった。
---
②最強ガラスで5Fから落としても割れないスマホ作れるか?
 河北麻友子さんが助手。
 まずは箱に100万円入っている。しかしその上に2㎜のガラスが。
 割れて取り出せたらもらえる。ハンマーを使っていい。
 が、、、全く傷もつかない。
 ガラスの少年を歌いながらAGC旭硝子の小池さんが登場(よく引き受けたな、、、)。
 2014のワールドカップのベンチに使われていたガラス、ドラゴントレイルというものを
 開発した。
 大谷投手と同じ、165km/hの球をドラゴントレイルにブチ当ててどうなるか見る。
 もちろん割れない。ボールの跡がついていた。
 ハイスピードカメラで見ると、たわんで衝撃を吸収している。
 硝子とは?ケイ素、重曹、炭酸カルシウムが基本。
 スマホにも使われている。
 超低反射ガラスや映像を映し出すガラス、防弾ガラスも進化している。
 キャデラックワン・ザ・ビーストは13㎝の厚みの防弾ガラス。
 海岸で積み荷の重曹を風よけにして火を使っているとたまたまできたという。
 同じように実験。砂から砂鉄を取り除く。ホタテの貝殻を粉々にする。
 4:2:1で砂と重曹と貝殻を混ぜる。
 それをプラチナの容器に入れ、1650℃。ガラスができた。
 純度が低いと青っぽく。
 どうやったら強化ガラスになる?
 硝酸カリウムを使う。温度を上げると溶ける。
 ガラスを入れておくとナトリウムとカリウムが交換され、密度が上がる。
 実験には厚さ2㎜のガラスを使う。
 極限まで強化するのに通常は数時間で、表面の一部のみを強化する。
 今回は1週間つける。めったにこんなことはしない、、、(そりゃそうだ)
 つけすぎると弱くなるのでギリギリの時間。
 で本番の実験。団地で実験する。5階から落とす。高さ13m。
 下にはタイル。1階、2階と順次実験する。3階からはタイルの方が割れた。
 4階で、、、割れてしまった。10m。粉々だ。
 しかし、ガラスの強度にはばらつきがある。他のやつで試したいということで
 泣きの一回。4階から落として、大丈夫。
 そして最後の5階。。。割れた。悲しそうな小池さん。
 でも実は今までと違う、というものを出してきた。
 ドラゴントレイルの新バージョン。なんと0.8㎜。
 ドラゴントレイル・プロ(仮)。開発中なので詳細は秘密。
 で、5階から落としたら、、、割れてない。成功。
 最初から使えよ、という河北さん(笑)。
 スタジオで割ってみる。なんと照英さんが思いっきりやったら割れた。
 プロの方は?割れなかった。(気を使った?)
 春日がやったらプロも割れた(笑)。
 
---
③ドローンは人間が操縦せず離島に宅配できるか?
 ACSLと書いてあるドローン。カーボン製。
 長崎県の五島列島に佐藤栞里さんがやって来た。ドローンが飛んでくる。
 野波さんが研究しているのは自立飛行型ドローン。
 元々は軍事目的、偵察など用。
 ドローンが飛ぶ仕組みは?プロペラが6つある。1つごとに反対周りの回り方を
 することで安定する。前の回転数を下げて後ろを上げると前方へ。
 自立飛行型ドローンにはさらにGPSがついている。
 人工衛星22機から情報を読み取る。
 オートパイロットは加速度センサや気圧センサの情報から自動運転する。
 野波さんが使っているのはMacbookでした。
 ABCと複数の場所で配達するのは世界初の試み。
 配達するのは?
 Aの福江島の今村さんから、Bの赤島に住んでいるお父さんに老眼鏡を送りたい。
 あとお孫さんからの手紙。
 五島海陽高校の女子高生の皆さんはかんころ餅をCの黄島へ届けたい。
 荷物は全部で400g。
 8分で赤島には到着したが、なかなか着陸しない。しかしゆっくりと降りた。
 そしておじいちゃんが荷物を取る。団子を取ろうとした(笑)
 ここでバッテリー交換。8分くらいとんで残量はあるけど一応交換。
 そして黄島へ向かう。しかしその間に無人島があって、気流が乱れる可能性がある。
 しかし到着。団子を受け取る皆さん。
 そして戻って来た。
 
---
④春日は世界最速で泳ぐことができるのか?
 工学院大学の伊藤さんが挑む。
 春日はフィンスイミングで銀メダルは取っている。
 プールの中から伊藤さんが登場。何でもやらせるなあ。
 軌道が変化しにくいバレーボールを開発したりされている。
 スッポン泳法というのを考案した。
 I字泳法で、推進11.1%アップ(通常のS字泳法より)。
 オリンピックでもイェジェイチェクという選手が採用してメダルを。
 フィンスイミングは手の動きのスッポン泳法には向かない。
 別の生き物3つを参考に考えた。
 まずはうなぎ。水に入るとヌルヌルになる水着。山本化学工業のマーリンマッハ。
 次は、、、なごり雪がヒント?イルカ。
 速く動くときは引き締める。
 イルカペイント?(古い、、、)
 ラップを使って体をぐるぐる巻きにして引き締める。5分かけて
 ぐるぐる巻きに。。。
 最後は秘策。フィンを改造する。ある魚を参考にすれば37%アップ?
 それは三日月型のひれ。マグロのようなもの。マグロ型フィンだ。
 そして挑戦する春日。結果は?
 現在の世界記録は15秒00だが、、、
 春日の記録は、26.66秒、、、って通常の春日の記録より遅い、、、
 フィンの重さが5.2kg!(通常1.6kg)がまずかったか?
 しかし、リベンジのお願いが伊藤さんから。軽いフィンを使って
 春日じゃなくて長谷川さんにやってほしいと(笑)。
 寺田心くんから失敗は成功のもと、というありがたいアドバイスが。
---
一番ミラクルだった人をスタジオのみんなで決めた。それは、
ドローンの野波さん。
 
 
 

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