サンプルサイズの決定(1つの母平均の検定)をカシオの高精度計算サイトkeisan.casio.jpの自作式として作った。
統計の計算式のUPシリーズ第六弾。このサンプルサイズを決めることを一つの目標としていろいろな自作式をUPしてきたのでした。まずは一つの母平均の検定の場合。参考文献は「サンプルサイズの決め方」(永田靖さん)で、この本では近似を使っておられますが、カシオのサイトは高精度に非心t分布が計算できるので厳密に計算しなおしました。
こちらがリンク。
サンプルサイズの決定(1つの母平均の検定)こんな感じで計算できます。
1つの母平均の検定時に、効果量(Δ=(μ-μ0)/σ 平均の差が標準偏差の何倍か?)と有意水準を与えたとき、必要なサンプルサイズを計算します。 帰無仮説:μ=μ0で、対立仮説としてはμ≠μ0、μ>μ0、μ<μ0の3種類が選べます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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参考文献:
統計勉強シリーズ:
「2群の平均の差のt検定」をカシオの高精度計算サイトkeisan.casio.jpに自作式として作ってみた。
「母比率の信頼区間の推定」計算式をカシオの高精度計算サイトにUP!出口調査で何人投票してたら当選確実になるか?のような。
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