« 名古屋市科学館で”恐竜の大移動”展を観てきた。ティラノとかトリケラトプスとかじっくり見られる。そして恐竜ロボットも。 | トップページ | 名古屋ボストン美術館で歌川広重 東海道五拾三次展を観てきた。とろろ汁が面白すぎてずっと見ていた。 »

2017年3月28日 (火)

サンプルサイズの決定(1つの母平均の検定)をカシオの高精度計算サイトkeisan.casio.jpの自作式として作った。

統計の計算式のUPシリーズ第六弾。このサンプルサイズを決めることを一つの目標としていろいろな自作式をUPしてきたのでした。まずは一つの母平均の検定の場合。参考文献は「サンプルサイズの決め方」(永田靖さん)で、この本では近似を使っておられますが、カシオのサイトは高精度に非心t分布が計算できるので厳密に計算しなおしました。
こちらがリンク。
サンプルサイズの決定(1つの母平均の検定)
こんな感じで計算できます。

1つの母平均の検定時に、効果量(Δ=(μ-μ0)/σ 平均の差が標準偏差の何倍か?)と有意水準を与えたとき、必要なサンプルサイズを計算します。 帰無仮説:μ=μ0で、対立仮説としてはμ≠μ0、μ>μ0、μ<μ0の3種類が選べます。

検出力
有意水準
効果量
Δ=(μ-μ0)/σ
対立仮説の種類
μはμ0と等しくない μはμ0より大きい μはμ0より小さい

nが
13
のとき 検出力は
91.07
nが
12
のとき 検出力は
88.29
求めるサンプルサイズ
13
参考文献:
統計勉強シリーズ:

「2群の平均の差のt検定」をカシオの高精度計算サイトkeisan.casio.jpに自作式として作ってみた。

「母比率の信頼区間の推定」計算式をカシオの高精度計算サイトにUP!出口調査で何人投票してたら当選確実になるか?のような。

「1つの平均のt検定」を計算する自作式をカシオの高精度計算サイトkeisan.casio.jpにUP!

「検出力曲線(1つの平均の場合)」を描画する自作式をカシオの高精度計算サイトkeisan.casio.jpにUP!

« 名古屋市科学館で”恐竜の大移動”展を観てきた。ティラノとかトリケラトプスとかじっくり見られる。そして恐竜ロボットも。 | トップページ | 名古屋ボストン美術館で歌川広重 東海道五拾三次展を観てきた。とろろ汁が面白すぎてずっと見ていた。 »

学問・資格」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 名古屋市科学館で”恐竜の大移動”展を観てきた。ティラノとかトリケラトプスとかじっくり見られる。そして恐竜ロボットも。 | トップページ | 名古屋ボストン美術館で歌川広重 東海道五拾三次展を観てきた。とろろ汁が面白すぎてずっと見ていた。 »

最近の記事

2025年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28  

最近のコメント

無料ブログはココログ
フォト