「黄砂の籠城」を読んだ。人の死なないミステリを書く松岡圭祐さんの、人がいっぱい死ぬ義和団事件(柴五郎さん)を題材にしたお話。
いきなり首が飛ぶ、、、びっくりした。今まで人の死なないミステリを書かれていた反動?なのかなんなのか手とか首が飛びまくる。題材的には、島田荘司さんが書かれるもののような感じがしました。日本人が知らない日本の偉人のお話で、実話を基にしたもの。
あの義和団事件で北京に籠城した時のお話ですよ。
あらすじは、、、
1900年の北京が舞台。外国人排斥を叫ぶ義和団が暴徒化し、北京の外国公使館区画を包囲する。まとまらない列強諸国の公使たちの中、日本の駐在武官、柴五郎が立ち上がる。
語り部は伍長の櫻井(この人は完全に創作なのかな?)
しかし義和団との戦闘は激しさを増し、籠城している兵士たちも一人また一人と倒れていく、、、
さらに西太后が24時間以内の退去を命じ、援軍も到着せず絶体絶命のピンチに。
柴たち、そして外国人とキリスト教徒の命はいかに、、、
というもの。
恥ずかしながら、柴五郎という方をこれで初めて知った。
義和団事変も調べると、小説ほどまでは過酷でなかったような話にもなってますが、しかしこの小説の面白さは変わらない。
松岡さんの新境地ですね。
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