« 琵琶湖を太鼓と見なして叩いたときの固有振動数を有限要素法で計算、音を出してみる(FreeFem++で遊んでみる その7) | トップページ | Can you hear the shape of a drum?(太鼓の形が聞けるか?つまり違う形は違うスペクトル?)という問題、FreeFem++(有限要素法ソフト)で計算したい。 »

2017年6月 2日 (金)

6/1のビーバップ・ハイヒールは”おとなのための絵本ワールド”でした。どんな絵本が紹介されたかというと、、、

2018年6月14日の放送分はこちら

---以下は2017/6/1の放送分---

ゲストブレーンは鈴木潤さん(メリーゴーランド京都 店長)。女性ゲストは小芝風花さん。

大人のための絵本を紹介する特集でした。以下メモ。

---

ディックブルーナが今年この世を去った。うさこちゃん/ミッフィーの作者だ。

ブルーナの息子が小さかった時、海岸で見かけた一羽のうさぎ。

それをモデル息子を楽しませようとして書いた。

最初は、ちいさなうさこちゃん、という絵本。

大勢の客が訪れ、祝福されて生まれたことが書かれている。

キャラクター、どれを見ても正面を向いている。なぜ?

嬉しいときも悲しいときも目をそらさずに子供たちと向き合いたいから。

うさこちゃんとうみ、では、

父親が今日は砂丘や貝のある海に行こう。行きたい人だあれ?、という。

そしてうさこちゃんが答える。行きたいと。

そこにはお父さんとうさこちゃんの2人しかいないのに。

子どもの意思を尊重し、対等な関係を構築している。

大人でも共感できるものがある。

うさこちゃんときゃらめる。

ポケットに入れてお店のお菓子を持って帰ってしまう。

罪悪感をもつうさこちゃん。罪がテーマ

だいすきなおばあちゃん、では死がテーマ。命を全うして死ぬことは怖くないということを伝えている。

家庭の暖かさを一貫して描いているブルーナ。

幼い子供時代の家庭の暖かさはその子の人生を勇気づけるもので

その子が生涯持って歩く大事なものだ、ということを語っていた。

---

どろぼうがっこう、が小杉が覚えている絵本。

風花さんは 絵本 地獄、という本。

--

本当の強さを知らないあなたへ。

「せかいでいちばんつよい国」という絵本。

世界中を征服したある大統領のお話。

昔、大きな国があった。その国の人たちは自分たちの国が一番幸せだと信じていた。

そこで大統領はいろんな国に攻め入り、みんなを幸せにしようとした。

でも他の国の人たちは命がけで戦った。。。が負けてしまって征服された。

しばらくたつと、征服されていない国は1つだけに。

そこに兵隊と出発した大統領。

そこには兵隊がいなかった。これでは戦争ができない。

小さな国の人たちは兵隊たちをお客のように歓迎した。

毎朝、大統領は母国の奥さんと子供に手紙を書き、兵隊たちはそこの遊びを教えてもらったり、冗談をいって笑いあった。

することがないので仕事を手伝うようになった。

大統領は怒り出した。国に兵隊を送り返し、別の兵隊を呼んだ。

ところがやはり同じく兵隊たちも同じことになった。

そこで何人かを見張りに残して国に帰った。

見張りの兵隊たちは着替えて野原や畑に飛び出した。

母国に帰った大統領は戦争に勝った!と大歓声に包まれた。でも故郷でもそのうち

ちいさな国での料理の匂いがしてきた。石けりも流行ってきた。まあいいか、

でもどれもこれも戦争で分捕ってきたものだからな、と大統領は思った。

大統領の息子がお父さん歌を歌って、と言った。

そこで歌ったのは、ちいさな国の歌だった。

--

かっこいい大人になりたいあなたへ。

「パパのカノジョは」という絵本。

パパの新しい彼女は変わっている。かっこわるいし、チューバを吹く。

スィートポテトちゃん、とパパは読んでいるが私は呼ばない。

サッカーもしないし、クッキーも焼かない。

食べるものは野菜だけ。

スカートにスニーカー、野球帽を後ろ前にしたりして、髪はヤマアラシのよう。

スイートポテトは今までのカノジョより一番長続きしている。

パパの彼女は私の話をテレビを消して聞いてくれる。

秘密は秘密にしてくれる。

うまく話せなくても口をはさんだりしない。

学校の発表会で一番大きな拍手をする。

かけっこのゴールでいつまでも待っている。

ハロウィンの仮装は一等賞。

自分で片づけるなら散らかしてもいい。

機嫌が悪いときも無理やり話しかけたりしない。

喧嘩して帰ったら、私の味方をしてくれる。

泣いてもいいんだよ、という。

私のことかっこいい、っていう。

本当の名前はエリザベス。いまのところちょっといい線いってるかもね?

---

自分らしく生きたいと悩むあなたへ。

「やっぱりおおかみ」という絵本。

おおかみはもういないとみんな思っていますが、一匹だけ生きのこっていたのです。

子どもの狼でした。

仲間を探して毎日うろついている。

でもうさぎたちがみんな逃げる。

け、と叫ぶ。

仲間が欲しいが、うさぎなんかごめんだ。

やぎも、ぶたも、仲間がいる。すごくにぎやかで楽しそうだ。

け、と叫ぶ。

どこに行っても似た子がいない、、、

牛の家庭も楽しそうだ。

誰も似た子がいない、、、

気球を見つけたおおかみ。

ロープでつながれていたのを切れる。。。それを見て

俺はおおかみだからな。オオカミとしていきるしかない、と悟る。

そう思うと愉快な気持ちになってきた。

---

« 琵琶湖を太鼓と見なして叩いたときの固有振動数を有限要素法で計算、音を出してみる(FreeFem++で遊んでみる その7) | トップページ | Can you hear the shape of a drum?(太鼓の形が聞けるか?つまり違う形は違うスペクトル?)という問題、FreeFem++(有限要素法ソフト)で計算したい。 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 琵琶湖を太鼓と見なして叩いたときの固有振動数を有限要素法で計算、音を出してみる(FreeFem++で遊んでみる その7) | トップページ | Can you hear the shape of a drum?(太鼓の形が聞けるか?つまり違う形は違うスペクトル?)という問題、FreeFem++(有限要素法ソフト)で計算したい。 »

最近の記事

最近のコメント

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
フォト
無料ブログはココログ