茂木さんの藤井四段の確率のTweet見て、フェルミ大先生の偉大な将軍の定義を思い出した。
これを見た。
藤井四段、ほんとうに凄い。。。もし、勝率が1/2と仮定すると、29連勝する確率は、なんと、536870912 分の一という計算に。。。。宇宙的天才!
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2017年6月26日
あー。では過去に書いた以下の記事を再掲します。
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エンリコ・フェルミという大物理学者がいる。あのファインマンですら「皆がわからないことをぱっと計算できることにかけては自信があったのだが、フェルミは自分がすぐには検討つかないことさえぱっと計算できる」、というような話が”ご冗談でしょう、ファインマンさん”にも載っていた。
有名なのはフェルミ問題(フェルミ推定とも)と今呼ばれているもので、オリジナルは”シカゴにピアノの調律師は何人いるか?”というもの。今ではGoogleの試験に使われたりしてますね。
あとは原爆の実験時に爆風で名刺を破った紙片がどれだけ飛ぶかを見て、原爆の威力を相当正確に推定したとか、逸話は数限りなくあります。
が、私がずっと前にどこかのサイトで読んで、最近見当たらなくて、元ネタを探してたものがあって、それをようやく見つけた。
これ↓の文献[1]”W.E. Deming, “Out of the crisis” (MIT, Cambridge, 1986).”
http://arxiv.org/ftp/physics/papers/0607/0607109.pdf
マンハッタンプロジェクト(原爆開発計画)の最中、フェルミはレスリーグローブズ将軍にこう尋ねた。「”偉大な”将軍の定義とは何かね?」将軍は「うーん、続けて5回の戦闘に勝つことでしょうな。」。フェルミはさらに「ではどのくらいの将軍が”偉大”なのか?」と尋ね、将軍は、「100人のうち3人くらいでしょうな。」と答えた。
フェルミは推定した。「戦闘というものが1/2の確率で勝ち負けが決まるとしよう。すると、5回連続で勝つ確率は、(1/2)^5=1/32。 つまり100人のうち3人、というのは将軍、正しいね。才気で決まるのではなく、数学的確率だ。」
フェルミらしい、、、
ちなみにフェルミの名前のついた物理・数学の法則はめちゃくちゃあります。
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_things_named_after_Enrico_Fermi
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