#がっちりマンデー 8/13の特集は”「日本以外でボロ儲け」 ワールドワイドな戦略でがっちりな会社を大特集！！”でした。速記メモ。

ゲストの若槻千夏さんもクマタンというキャラクタービジネスをしていて、台湾・中国でライセンス契約をしてぼろ儲けだそうだ。

①大阪市生野区の株式会社　オカムラ

　出迎えてくれたのは五代目の岡村謙太朗専務。20億円の売り上げ。

　イタリア人社員のアレッシオさんもいる。

　作っているものは、、、歯ブラシ！

　世界100か国でオーラルケア商品を販売。

　2000種類以上。

　世界各地で好みが違う。

　ヨーロッパではオシャレなデザイン。

　トウモロコシ素材のエコなものが受けたりする。

　タイはヘッド取り換え式。

　韓国では歯間ブラシ。SSSSという超極細。

　アメリカでは自分でケアする治療キット（保険がきかないから）。

　日本ではシェアがどんどん追いやられてきた。明治40年にできた老舗メーカで

　特許もあるのに大手のライオンなどにシェアを奪われた。

　そこで世界で勝負しようと60年も前に進出。

　Rebreは香り付き弛緩清掃具で、日本に逆輸入。

--

②福岡県　大川市の株式会社　関家具

　出迎えてくれたのは黒のジャケットに真っ赤なネクタイの関　文彦社長。（ルパン三世、、、）

　年商155億円。

　一枚板の超高級テーブルを輸出している。どれも数百万円で、ケヤキに至っては

　2160万円！

　複雑な木目やヘリの玉杢が美しい。

　お得意様は世界のお金持ち。

　工業製品ではなく、丁寧な工芸製品を作っている。

　素材選びは社長が世界を飛び回っている。

　製材（切り方）もどこで切れば美しいかを見ながら。

　そして接着剤で表面を保護。

　2～10年かけて乾燥。

　加工は、高周波ブレス機で平らにしてから。

　仕上げ加工も同じ木の粉で補修しながら。

　500mlの塗料を塗り、つや出しする。

---

③鳥取県　鳥取市の旺方トレーディング

　幸田伸一社長(37歳)が出迎えてくれる。20代で起業した。

　倉庫にはトラクター、農機具が。

　中古販売をしている。海外で、というのがポイントで。

　メーカーは例えばHINOMOTOという今はないような古いメーカなど。

　10万で買って20万で売るとか。

　世界87か国で売っている。

　フランスではワイン畑、イギリスではガーデニングなど。

　海外の販売代理店で修理・メンテナンスする。日本でやるとコストがかかるので海外で。

　世界390社と提携している。

　なぜこのビジネスを思いついた？

　きっかけは？直接海外に輸出したいというのが夢だった。

　高校卒業してリサイクル業に勤めたが、20代で起業した。

　でもエジプトの人が買いたいと行ってきた。

　信用しないと何も始まらないと20台送った。1か月後、全部売れた、と連絡が来た。

　以前は業者から買い取っていたが、数年前、農家から直接買い取る仕組みを

　ネットで作った。

--

他にも川商フーズのツナ缶GEISHAが売れていたり、マルカワ製菓のフーセンガムがUAEなどに売れている。お酒を飲まない国などで人気。

---

森永さんのお勧めはTDK。総合電子部品メーカとして大成功（って知ってますよ、、、競合だし）