”八月十五日に吹く風”(松岡圭祐さん)を読んだ。黄砂の籠城に続き、過去にこんな日本人がいた、という歴史もの。
黄砂の籠城を読んで、人の死なないミステリで有名な松岡さんが人がいっぱい死ぬ作品を描かれたのに驚いた。
島田荘司さんが選びそうな題材に作風転換した?いやこれ一作だけ?と謎でした。
その次にシャーロックホームズ対伊藤博文というまさに島田さんの作品へのリスペクトのような作品を書かれて、これは、、、と思っていたら!
この八月十五日に吹く風もまた、過去にこんな偉業を行った日本人がいた、という作品です。
1943年のキスカ島での5000人の日本兵の救出劇を描いた作品で、ドナルド・キーンさんがロナルド・リーンという仮名で出てきます。
もちろん大勢が死ぬ、私も詳細を知らなかったキスカ島でのお話で、命の尊さを描くお話。
ただ、文庫のラストに恒例であるはずの次回予告がない。
次回作はどうされるんだろう。
« アメリカでの皆既日食、NASAが日本時間8/22深夜0:45からライブ中継 | トップページ | #マツコの知らない世界 8/22は”激辛レトルト麻婆豆腐の世界」”。紹介されていたのは? »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 「成瀬は都を駆け抜ける」を読んだ。大学も学部も私と一緒になった成瀬。とにかくキャラが強くてぶれなくて面白い。よく知っている場所がたくさん出るのも森見登美彦作品が出るのもいい。第一作の最初のセリフが驚く場所で出て来たり。最後はやっぱり島崎と滋賀でグッとくる。(2025.12.11)
- Interface 2026年1月号 AIで異常検知~時系列データ/画像/ログ~を買った。マイコンでもAIが使えるNanoEdge AI Studioやe-AIトランスレータ、異常検知に特化したPythonライブラリAnomalib、Stable DiffusionのInpaintで正常品から異常品画像をつくるなど知らないことが多かった。(2025.12.02)
- アリアドネの声(井上真偽さん)を読んだ。すごく面白かった!巨大地震で地下に閉じ込められた「見えない、聞こえない、話せない」女性をドローン(技術的なことも面白い)で知恵を出して誘導するが、次々困難が襲い、本当に障害があるのかという疑惑まで出る。ラストはグッと来た。(2025.11.21)
- トランジスタ技術2025年12月号 電波と回路のススメMHz~GHzを操る!を買った。GHzはアナデバのICを使った信号発生器(信号検出付きなのが面白い)のみだったが、マルチパス、高調波で周波数拡大、6.78MHzのワイヤレス給電、オシロでSDRなど話題も豊富で面白かった。(2025.11.11)
- 「兇人邸の殺人」を読んだ。廃墟遊園地の中の兇人邸に閉じ込められた比留子らは、首を切る巨人に襲われる。多くが殺されていく中、一方別の殺人者がいる可能性が現れ…というもの。特殊状況と本格謎解きの組み合わせが非常に面白い!そして見取り図が別紙でついてくるのがめちゃ親切。(2025.11.12)
« アメリカでの皆既日食、NASAが日本時間8/22深夜0:45からライブ中継 | トップページ | #マツコの知らない世界 8/22は”激辛レトルト麻婆豆腐の世界」”。紹介されていたのは? »


コメント