”八月十五日に吹く風”(松岡圭祐さん)を読んだ。黄砂の籠城に続き、過去にこんな日本人がいた、という歴史もの。
黄砂の籠城を読んで、人の死なないミステリで有名な松岡さんが人がいっぱい死ぬ作品を描かれたのに驚いた。
島田荘司さんが選びそうな題材に作風転換した?いやこれ一作だけ?と謎でした。
その次にシャーロックホームズ対伊藤博文というまさに島田さんの作品へのリスペクトのような作品を書かれて、これは、、、と思っていたら!
この八月十五日に吹く風もまた、過去にこんな偉業を行った日本人がいた、という作品です。
1943年のキスカ島での5000人の日本兵の救出劇を描いた作品で、ドナルド・キーンさんがロナルド・リーンという仮名で出てきます。
もちろん大勢が死ぬ、私も詳細を知らなかったキスカ島でのお話で、命の尊さを描くお話。
ただ、文庫のラストに恒例であるはずの次回予告がない。
次回作はどうされるんだろう。
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