パーマネント神喜劇(万城目学さん)を読んだ。期待を超えた面白さでした!
大体表紙が中年の太ったおじさん(神様)なので、あんまりおもしろくない、、、とかおもうじゃないですか。でもこれが面白い。まさか最後にはジンとするとは、、、
あらすじは、”
小さな神社で縁結びを専門とする中年のおじさんにしか見えない神様と、彼をインタビューして本を書こうとするサラリーマンにしか見えないライターの神様のお話。
人間の縁を結んだり、出世したり、といろいろなことがありながら移った先の神社で人々を危険にさらす大事件に巻き込まれる。
そのとき、神様の選択は?”
というもの。
ああ、ここでこういう伏線が効いてくるのか、とすごくしみじみ思う。
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