道徳の時間(呉勝浩さん)を読んだ。江戸川乱歩省選考会が大紛糾したという作品(でも文庫版は大幅書き直し)
紛糾したというオリジナルも読んでみたかった感じですが、発表されたこの作品ではどこが紛糾したかわからないくらいに面白い作品に仕上がっています。
あらすじは、
「舞台はある関西の町。有名陶芸家の死亡現場で、「道徳の時間を始めます。殺したのはだれ?」という落書きが見つかる。一方、過去にこの町の小学校で有名な教育者が講演中に殺され、殺した男はただ「これは道徳の問題なのです」とのみ語り、その他何も語らず刑が確定する。ビデオジャーナリストの伏見は、その小学校で起きた事件のドキュメンタリの撮影のオファーを受けるが、、、2つの事件は関連するのか?」
というもの。
これはミステリだけど、過去の小学校の話が動機が見たことないようなものでした。フーダニットもハウダニットもわかっているが、ホワイダニットがわからないという。
現在の陶芸家の方はよりミステリらしい結末に。
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