故・スティーブン・ホーキングさんが使われていたスピーチマシン詳細(IntelのACATなど)
ホーキングさんがお亡くなりになった。追悼の意を込めて、使われていた機材を紹介。
詳細がご自身のウェブサイトに書かれている。
Lenovo Yoga 260 provided by Lenovo and Intel
Intel® Core™ i7-6600U CPU
512GB Solid-State Drive
Windows 10
ACAT interface software provided by Intel
Speech Synthesizers (3 copies):
Manufacturer - Speech Plus (Incorporated 1988, Mountain View, CA)
Model - CallText 5010
Speaker and amplifier provided by Sound Research
Permobil F3 wheelchair provided by Permobil
Intel® Core™ i7-6600U CPU
512GB Solid-State Drive
Windows 10
ACAT interface software provided by Intel
Speech Synthesizers (3 copies):
Manufacturer - Speech Plus (Incorporated 1988, Mountain View, CA)
Model - CallText 5010
Speaker and amplifier provided by Sound Research
Permobil F3 wheelchair provided by Permobil
レノボのヨガ260に、文字入力としてはACATというインテルのソフトウェアが導入されている。
これはASSISTIVE CONTEXT-AWARE TOOLKIT (ACAT)の略で、
今は、オープンソースのプラットフォームになっている。Githubにソースなどがある。
https://github.com/intel/acat
WiredやGIZMODOの記事に詳しい。
視線入力やEEG(脳波)入力ではうまくいかず、頬スイッチ+スマートフォンのような予測入力を高度にするとこで対応していたようですね。
音声はSpeech PlusのCallText5010.
DECtalkから来ているそうです。
車椅子はこちら。
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