映画「シェイプ・オブ・ウォーター」を観てきた。これはすごい、、、ギレルモ・デル・トロのクリーチャー愛が爆発してる。
口がきけない女性、黒人、老人のゲイ、と虐げられていても声を出せない人々に焦点を当てて、、、というのは表向きでただただ半魚人が幸せになるところを描きたくて、それを描いていたら感動作になってしまった、という感じの作品だ。それでアカデミー賞総なめ。
さすがデル・トロ。
エンドクレジット見たらクリーチャーボイスもデルトロでした。
とにかく半魚人の造形がすばらしい。目に半透明の膜が付くとことか、全く不自然なところがない動き。
仮面ライダーアマゾンというより真・仮面ライダーのようだ。
イライザ役のサリー・ホーキンスさん、本当に体当たりの演技。実年齢は41歳ということですがもうちょっと上の雰囲気で、中年女性の性を出してる。
あ、そういや、最初のほうのバスルームのシーン、あれを男がやったのがアメリカン・ビューティーの最初の方のシーン。これは、アメリカの映画館で観て、隣のおばちゃんが笑い出したので鮮明に覚えている。
首の傷は、途中でラ・ラ・ランドみたいになったのであれで治した?と思ったが違った。あれが一番の伏線なのか。
オクタヴィア・スペンサーさんは、Hidden figuresでは同じく研究所でIBMのコンピュータでFORTRANを使ってましたが、今回は清掃員。
で、日本版でぼかしが入っているシーンは確かにあるんですが、あのシーンいるのかな、、、デル・トロさんの趣味だけというか、、まああのキャラクターの性格をあれで表しているということなのかな。日本版はぼかしがあるから見ない!と言っている方も、特にそれでストーリーに影響するわけじゃないので大丈夫です。
一番笑うのが、あのガールズトーク(手でどこからナニがでるのかを、、、)。マジですか。
一番かわいそうなのはロシアのスパイかな、、、
アカデミー賞も納得の作品なので、まだ観てない方はぜひ。
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