「瑕疵借り」(松岡圭祐さん)を読んだ。人の死なない女性が主人公のうんちくミステリ、人が死ぬ歴史もの、に続く第三の作風になってる!
松岡圭祐さんと言えば人の死なないミステリ(万能鑑定士Qとか、水鏡推理とか)で有名でしたが、最近はちょっと島田荘司さんのような歴史ミステリが続いていた。
で、この作品。また作風が変わった!
瑕疵というのは瑕疵物件で、要するに訳ありの不動産物件。
原発関連死、謎の自殺、家族の不審死、、、瑕疵物件に移り住む藤崎。
その先々で藤崎は瑕疵の原因を突き止めていく、という作品。
藤崎がまああんまりさえなくて愛想がいいともいえない30代の男で、松岡さんにしては珍しい主人公が真相を(どちらかというと安楽椅子探偵的に)突き止めていく社会派ミステリになっています。これはシリーズ化しそうですね。
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