高周波回路シミュレータQucsStudioを使ってみる(その3)Mixed Mode S parameterを計算
バランス・アンバランス(あるいは差動(ディファレンシャル)・コモン)のSパラメータを計算したいことは良くある。QucsStudioでも昔のADSみたいな方法で簡単に計算できる。EQNに式を入れるだけ。
こんな感じで入れる。
(P3とP2がよく入れ替わってる計算例があるので注意:
なんかを参照)
こうすると、
このように計算できる。
参考:
高周波回路シミュレータQucsStudioを使ってみる(その1)まずは何をさておきμの文字化けだけには注意。
高周波回路シミュレータQucsStudioを使ってみる(その2)SパラメータのTouchStoneフォーマットで出力するには?
高周波回路シミュレータQucsStudioを使ってみる(その3)Mixed Mode S parameterを計算
高周波回路シミュレータQucsStudioを使ってみる(その4) 電磁界シミュレーション(FDTD)機能を使ってKeysight ADSのMomentumの例題のフィルタ(スタブLPF)を計算。
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