公正的戦闘規範(藤井太洋さん)を読んだ。量子コンピュータ、AI、ドローン、太陽のあれ、などを主題とした短編集でめちゃくちゃ面白かった!
今、一番注目している作家さん、藤井太洋さんの短編集。
Python、FPGA、PHP、Linuxなど現在の技術に加えて、量子コンピュータや人体通信、AIやドローン、層化視など近未来の技術が非常にリアリティがあってそこだけでも興味深いですが、何しろお話が面白い。
Gene Mapperのスピンオフの「コラボレーション」(PHPで量子計算!)、量子テクノロジーが人類社会を革新する「常夏の夜」(ちょっと「万物理論」を思い出した。) 保守と革新に分断されたアメリカを描く「第二内戦」(PythonでAI)、そして表題の近未来中国の対テロ戦争を描く「公正的戦闘規範」(これはパワードスーツもの、、、じゃないか)、そして宇宙もの(藤井さんには初?)の「軌道の環」(あれがでてきますよ)の5篇。
どれもバラエティに富んでいて本当に面白い。お勧め。
« 阪急電車に日能研の広告で、立命館中学の算数の問題、連続する自然数で表されない数は何か?が出ていた。 | トップページ | やよい軒で特すき焼き定食を食す。生卵をさらに追加した。 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 「刑事の境界線」を読んだ。盗犯係と組織犯罪対策係の2人の刑事が全然別の事件を追っていて最後の方まで会わないが実は…というもの。あまりミステリ要素がなくて警察ものだった。しかし唐突に人が出てきて唐突に話を進めるスタイル。(2026.07.07)
- ゼロから作るDeep Learning 6 LLM編を買った。めちゃくちゃわかりやすい。事後学習がこんなに重要とは知らなかった。KVキャッシュって何やってるか等も。Interface誌の7月号特集が作りながら学ぶTransformer/LLMなので一緒に読みながらだとより理解が深まる。(2026.06.11)
- 逆転美人(藤崎翔さん)を読んだ。びっくりした!帯にあるように紙の本でしかできない超絶トリックだった。叙述トリックを使って映像化不可能と言われている作品が割と映像化されているが、これは本当に不可能。(2026.06.18)
- 「さよならジャバウォック」(伊坂幸太郎さん)を読んだ。面白かった!途中で感じた違和感、発言、伏線が終盤で怒涛の如く解決・回収されるのはお見事。確かにそう言ってた!の連続。そしてビートルズ、消防ベルで検索して曲名を知る。(2026.05.26)
- 「街角ハルシネーション─探偵AIのリアル・ディープラーニング─」を読んだ。生成AIがハルシネーションを起こしたとしか思えない風景写真が現実だと証明してほしいという依頼を受けた直後、輔が誘拐されるがその裏では…というもの。写真の謎とその最後の真相が面白い。(2026.05.07)
« 阪急電車に日能研の広告で、立命館中学の算数の問題、連続する自然数で表されない数は何か?が出ていた。 | トップページ | やよい軒で特すき焼き定食を食す。生卵をさらに追加した。 »


コメント