「大聖堂の殺人」(周木律)を読んだ。リーマン予想を証明すると殺されるシリーズ最終巻。近年見ない超大掛かりな館ものになってる!
この館シリーズもとうとう最終巻。当初はS&Mシリーズ+綾辻さんの館もの?と思っていましたが、どんどん独自な感じになっていって面白くなってきました。特に最初の主人公と思っていたポール・エルデシュがモデルの十和田の役割が全く変わってからはもう怒涛の展開に。
あらすじは
「天皇と呼ばれる数学者、藤衛に招かれ、北海道の孤島にある大聖堂を訪れた宮司百合子と善知鳥神。そこは、24年前に同じく訪れた数学者たち4人と、百合子の両親が命を落とした場所だった。4人は撲殺、凍死、焼死、刺殺されていた。犯人としか思えない藤は、そのときロシアにいた。また今回も4人の数学者が招かれ、藤は襟裳岬から講演を行うという。24年前も今回も十和田はその場にいた。そして4人は、、、」
というもの。
何といってもリーマンの素数定理が本文に出てくる。
そして超大掛かりな館ものということに驚く。よくこんなこと思いつくな、、、
最後は、なんと最初につながるというか、作者が誰かがわかる(というか、、、)
すごく大団円な感じでよかったです。藤さんはちょっと気の毒な気もするが(見せ場が、、、)
そしてクリアファイルをおまけでもらった。使おうっと。
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