女が死んでいる(貫井徳郎さん)を読んだ。8篇の意外な結末の短編集。
収録されているのは
・女が死んでいる (主人公が憎たらしい)
・殺意のかたち (ああ、これは類似作品は合ったような気がするがどんでん返しが気持ちいい)
・二重露出 (これは面白い。ホームレスが、、、なるほど)
・憎悪 (これは想像してたより鮮やかな○○トリック。葉桜の、、、とか)
・殺人は難しい (これは確かに難しいねえ(笑)。)
・病んだ水 (社会派!)
・母性という名の狂気 (これもあの有名作品と似たとこもあるが鮮やか!)
・レッツゴー (これは爽やかな、、、一番好きかも)
どれもバラエティに富んでいて面白いです。
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