波紋と螺旋とフィボナッチ(近藤滋さん)を読んだ。面白い!二枚貝が円錐の成長で出来るとか、植物はほんとにフィボナッチ数列使っているか、とか。私も昔、反応拡散方程式をかじっていたので一層興味深い。
大昔、学生時代に遅いPCでこういうらせん波とか計算して遊んでいたのですよ。
そのころ、動物の模様に似たパターン形成というのは流行っていたのですが、実際の動物とどうかかわるかが分からないまま面白いだけの話だと思ってました。近藤さんがタテジマキンチャクダイをアングラで飼って、実際に確かめたという話、そしてそのNatureのレフェリーの1人が誰だったか?あたりは鳥肌ものに面白かった。
その他、二枚貝が円錐の成長でできることに驚く!さらになんでもかんでもフィボナッチ数列じゃない、という話も興味深い。
シマウマが縞がある理由も、ここで説明されているものが一番しっくりきたり。
もちろんチューリングパターンの解説書としても大変面白かった。
挟まれるコラムやネタ話も面白く(ちょっと古すぎるネタで若い人が置いてきぼりかもしれないが。ジンクピリチオン効果もなんのこっちゃわからんだろう、、、)、これはお勧めの本です。
« 大阪歴史博物館へ行ってきた。こんなにでかいのか!NHK大阪のお隣。 | トップページ | NHK大阪放送局でまんぷくのセットを観てきた。 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 「街角ハルシネーション─探偵AIのリアル・ディープラーニング─」を読んだ。生成AIがハルシネーションを起こしたとしか思えない風景写真が現実だと証明してほしいという依頼を受けた直後、輔が誘拐されるがその裏では…というもの。写真の謎とその最後の真相が面白い。(2026.05.07)
- 「仕掛島」(東川篤哉さん)を読んだ。面白かった!全く想像もしていなかった仕掛けだった。(子供のころ持ってたなあとか)プロローグの真相にも驚きだが、それらのヒントが東川さんらしいユーモアたっぷりの文章に仕込まれていたとは。(2026.05.08)
- 「5A73」(詠坂 雄二さん)を読んだ。連続して起こった自殺の遺体に貼られていた「暃」という幽霊文字のタトゥーシール。一体この意味は何なのかをいろいろな登場人物が考えるのが面白い…と思ったらもう術中にはまっている。前書もなぜこういう?と思っていたらなるほど…(2026.04.09)
- 「此の世の果ての殺人」を読んだ。小惑星が追突し世界が滅ぶことが確実な中、小春は大宰府の自動車学校で教習を受ける。その車内で惨殺体を発見する。もう滅ぶ世界でなぜ殺人を起こすのか。元刑事の教官とのバディものでもあり、意外だが納得できる真相もよかった。受賞も納得。(2026.04.01)
- 「探偵小石は恋しない」(森バジルさん)を読んだ。面白かった!ミステリオタクの探偵小石のもとには色恋調査の依頼しか来ないが、実はその裏側で起きている事件。真相もびっくりだし動機もびっくり!確かに変な表現だな…と思っていたがそういう…偏見はだめだな。(2026.03.10)
« 大阪歴史博物館へ行ってきた。こんなにでかいのか!NHK大阪のお隣。 | トップページ | NHK大阪放送局でまんぷくのセットを観てきた。 »



コメント