浜村渚の計算ノート 9さつめ 恋人たちの必勝法(マーチンゲール)を読んだ。レピュニット数やタイトル通りマーチンゲール法などが登場。
早くも11冊目、ということでまずは1が連続するレピュニットを、と作者の青柳さんがあとがきで書かれています。
この数、ファンが多いという噂。有名サイトでいくつも取り上げられている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%88
https://www.ajimatics.com/entry/2017/11/11/231100
http://integers.hatenablog.com/entry/2016/07/15/001206
いろんな性質が調べられていて面白い。
そこで出てきたこの数表。
それぞれの列から同じ行のを選ばないように数字を1個ずつ選び、その5個を足せば1111になる、
というもの。なるほどー。これならどんな数でも作れるな。
もっとわかりやすい例は、、、
4 5
5 6
はどこ選んでも10.これならトリックがすぐわかる。
あとは恐竜ロボ戦闘もの?(順列・組み合わせ)、珍しく数学がほぼでてこない学園恋愛もの?
と、タイトルにもなっているギャンブルもの。
マーチンゲール法ってこれです。
まあ金持ちしか取れない戦略で。
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