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2019年5月 6日 (月)

シルトの梯子(グレッグ・イーガン)を読んだ。電話帳ことGravitaionに載っていたSchild’s ladderからのタイトル。人間が実体を持たなかったり信号になって送れたりするのもそうですが、今まで読んだもののなかで一番スケールのでかい異星人コンタクトものにもなってる!

私は竜の卵とか、イーガンならワンのタイルとか、わけのわからん生物とコンタクトする話が好きなんですよ。あ、あなたの人生の物語もそうか。

 

今回のは飛び切りのスケールのでかい異星?というか異空間というか異物理法則というか、それが生物になるというものすごい作品。

(ってネタバレかな)

もちろん、イーガンらしく、ひとりっ子でも出てきたクァスプとか(どうやったら状態ベクトルがそうなるんだ、とか)、

男女の区別ももう人類にはないとか、実体も持つ必要もないとかそういうのもすごく魅力的なプロット。

あらすじは「2万年後の未来、量子グラフ理論(今のループ重力理論からのイメージだそう)の研究者キャスがミモサ研究所で行った実験は予想を超え、全く新しい時空、新真空を生み出してしまう。(この辺、大型加速器でブラックホールができるのでは?のスケール大きい版ですな)

それから数百年後、その新真空の境界は人類の生存圏の星々を次々と侵食していった。人類は譲渡派と防御派に分かれ対立。

両派共有の観測拠点リンドラーで、譲渡派のチカヤは幼馴染(って4000年歳以上の2人ですが)のマリアマと再開するが、、、(ツンデレ小説と誰かが言ってましたね)」

というもの。

最初にも言いましたが、どうやったらあんなスケールのでかすぎるというか異常すぎる生物を考え付くのかとただただびっくり、、、

物理的な解説はいろもの物理学者こと前野昌弘さんがやってくれています。

が、、、それを読んでもわからないところはわからない、、、

ところでシルトの梯子の解説は電話帳ことGravitationの248ページくらいからあります。

Schildsladder 20190505-202100

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