NHK 又吉直樹のヘウレーカ、5/29は「なぜ単位はいるのだろう?」でした。キログラムの定義が変わったことでタイムリーな話題。日本キログラム原器もシリコン球体、レーザー干渉計も登場。速記メモ。
解説は産業技術総合研究所計量標準総合センターの臼田孝さん。
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キログラムの定義が変わる、そのとき何が起こるのか?
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では速記メモ。
又吉さんがエプロンでチョコバナナケーキを作ろうとしている。g,ml,ccとかレシピにいろんな単位がある。
ミリリットル、、、とつぶやく又吉さん。でもまったく無視して量を測ったり(笑)。”まあ、大丈夫でしょう”?
そもそもなぜ単位はいるのか?とつぶやく。そしてハンドミキサーが壊れる(笑)。
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あ、炊飯器で作るケーキか。
ちょっと待った!単位を確認せずに測っていた?と臼田孝さんが登場。
国際度量衡委員会のメンバーだ。
実は単位の定義が変わったという。
そこでやって来たのは産業技術総合研究所。
まず臼田さんが見せるのはエジプトのファラオの人形。エジプトの長さの単位は王様の肘の長さからとっていた。
Cubit(キュービット)という。
重さは、イナゴ豆(Keration キャラティオン)から。何かこの言葉で連想するのは?
キャラット。宝石の重さだ。いろんな単位を作って社会を作ってコミュニティを広げてきた。
単位は共通の言語だ。
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又吉さんが王様だとして、新しい単位を作る。
まずは長さの単位。どんな単位を作る?
「なが」
どのくらいの長さ?人差し指と中指の間から人差し指の先端まで。
でも国民に使ってもらうためには、又吉さんがその場その場に行かないといけない?
その定義に従った長さを目に見える形にしないといけない。それを現示という。
それで作られたものを原器という。
番組で用意した木の棒でまず現示してみる。1なが、の定義を現示した原器ができた。
次は物差しを作る。原器からコピーして紐を使って作る。5この縄の複製ができた。
定義、現示、複製の3つが単位にはある。あらゆる単位に当てはまる。
それを決めているのが国際度量衡委員会。
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最近ある単位の定義が変わった。案内された部屋には金庫のような部屋が。さらにその中に金庫が。
その中にあったのは?
日本国キログラム原器だ。初めて映像で見た!
単位の神様のように見えると又吉さん。
原器を作るための定義がどこかにある。それはパリにある国際度量衡局にある、国際キログラム原器。
世界中のキログラムの定義となる。
1年に1回パリに行って、国際キログラム原器をチェックするというのが委員会の役目。
Still there、と誰かがいつもいう。
ここでちょっと問題が起きた。
どうもほんのちょっとだけ重さが変わってきているようだ。指紋1個分くらいの重さ。
新しい定義には日本がかかわっている。
影の立役者を見せてもらう。
それはなにかの球体。
値段は???1万円と答える又吉さん。実際は1億円。
シリコン球体だ。

https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2017/pr20171024/pr20171024.html
この中の原子の数を数えればいい。
シリコンの玉が何かに入っている。

シリコンの玉に何個原子が入っている?20兆のそのまた1兆。
レーザー干渉計で測定する。
単位の精密性が求められるからこういうのが求められる?と又吉さん。
測る技術が生まれるとそれを基にまた産業が発展するという臼田さん。
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でもキログラムの定義は別のところにある。
原子の話をしたが、光も光子の集まり。日常生活では実感できないが、それ以上細かくできない単位。
光子はエネルギーを持っている。それがたくさん集まったものが私たちが見る光。
これがキログラムとどう関係する?
光は宇宙共通。エネルギーをはかるには光のつぶを数えればいい。
プランク定数がそのエネルギーを決める定数。
シリコン球から原子の数を決定して、そこからプランク定数を求める。
エネルギーは別の理論で重さ、質量と換算できる。アインシュタインの相対性理論から。
光のつぶつぶを数えれば質量が分かる。(光子自体に質量はありませんという注意書きが。これは混乱する説明かも、、、)
6.62…x10^(-34) J・s というのをキログラムの定義にしよう、ということ。
https://www.nmij.jp/public/event/2017/Forum2017/fujii_20180124.pdf
難しいと思うのは、光子であったり、そういうものを全て正確にはかったら重さになるというのが不思議、という又吉さん。
誤差でるねえ、というのが当たり前と思ってしまう。
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キログラム以外にも単位をこの研究所では扱っている。
今は使っていないが、長い棒のようなものを見せてもらう。
それはメートル原器だ!
今は、何を使っている?臼田さんが出してきたのはストップウォッチと懐中電灯。
懐中電灯を照らすから、スイッチを押した瞬間にストップウォッチを押して、どのくらい時間かかったか見てくれという。
まあ、、、できるわけない。
数十年前に様々な研究所が様々な方法でそれを測定した。科学技術の進歩によって測定できるようになった。
どのくらいの時間?3億メートル1秒間に進む。地球7回半。
聞いたことあるなという又吉さん(それは歌じゃないか?)
299792458分の1秒に光が進む距離を1メートルとした。にくくなくふたりよればいつもはっぴーと覚える。
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長さを究極の精度で測定できる設備がある。300mもの実験室だ。100mのレールがある。
その間の距離をはかる装置の評価をするために作られた。測量などの開発に使われている。
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計量士の小林悌二さんが登場。使用中のはかりの検査が義務づけられている。2年間が法令だが、あるお店は半年に一回やっている。
それに使われるのは基準分銅。
https://www.meti.go.jp/policy/economy/hyojun/techno_infra/20_keiryoushi.html
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何か生活が変わる?変わらない。基準が変わらないように単位を変えた。
メートルが生まれた経緯は?
230年ほど前に歴史上の出来事が関係する。フランスに。
フランス革命だ。
王様から民主主義へ、民衆の不満だったのが単位が非常にわかりにくかった。800以上の単位があった。
ごまかされても確かめる手段がない。単位は古い体制の象徴だった。なので誰もが使える単位を作り出そうとした。
世界中の人が平等に使えるのは?地球の大きさを基準にすればいい。
ダンケルクからバルセロナまでの距離を2人の科学者が6年かけて計測した。北極点と赤道の子午線の1000万分の1の長さ、をメートルにした。
https://www.shinko-keirin.co.jp/keirinkan/kori/science/ayumi/ayumi23.html
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最初に又吉さんが作ったケーキが登場。食べてみる。・・・違うな、、、ういろうみたいな、、、という2人の感想。
なぜこうなった?薄力粉が多かった?
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お笑いがコンテストでランキングが決められるようなものがある。あれは来場者がお笑いを測る単位でもある。
平等でもあるし、残酷でもある。わかりやすさ、平等さを追求して今の単位は来た。
見失わないようにしないといけないものもある。
お笑いに関してはつまらなくなるかもしれない。受けるということだけに突っ走ったときに、、、
笑うと言うことは現象なんで。と言う又吉さん。
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