狩人の悪夢(有栖川有栖さん)を読んだ。火村英生シリーズ。亀岡はよく知っているので想像しながら、、、
あらすじは”悪夢を題材にしたホラー、ナイトメア・ライジングが大ヒットし、ハリウッドで映画化までされることになった超人気作家 白布施。有栖川は彼と対談をし、亀岡にある彼の家、夢守荘を訪問することになった。そこには悪夢を必ずみる部屋があるという。
しかし泊まった翌日、白布施の今は亡きかつてのアシスタントが住んでいた家で、彼の知り合いだったという女性が右手首のない状態で矢に射抜かれて殺されていた。犯人は彼女のストーカーか?壁に彼のものらしき血の手形がついていた。事件は簡単に解決すると思われたが、、、”
というもの。
これは動機が印象深い作品で、実際こんなことに自分が遭遇したらどうするだろう、と思って読んでた。さも自分のように語れるか、とか。
会社はどうなるんだ、とか。
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