高校事変(松岡圭祐さん)を読んだ。かつての人の死なないミステリのヒロインがその知識を人を殺すことに使ったら?という。。。
松岡さんは完全に昔の作風を捨てた感じですね。水鏡推理の続編とか読みたかったけれど、こっちの方も興味深い。
かつての千里眼とか万能鑑定士Qや水鏡推理とかのヒロインは、その知識や技能をピンチをしのぐこと、人の役に立つことにつかっていたのを、人を殺すことに使ったらどうなるか?という、、、
あらすじは、「優莉結衣は平成最大のテロ事件を起こし死刑となった男の娘(もうこの設定だけでただでは済まない感じ、、、)
彼女が通う武蔵小杉高校を、支持率向上を狙った総理大臣が極秘裏に訪問する。だが、突如武装勢力が侵入。高校生たちや総理のSPたちが無残に殺されていく。結衣は幼いころから身につけた化学や銃器の知識を使い、武装勢力に対抗する。
一体、武装勢力の狙いは何なのか?」
というもの。人がお約束のようにばたばた死んでいく(ホラー映画の法則みたいな)のは、かつて人の死なないミステリを書いていた松岡さんとは思えないほど。結衣がまさにダークヒロインで、人を的確に殺していくシーン、銃の扱いに極めて精通しているシーンなんどは唖然とする。
IIはもう出ているし、IIIも出るそうなので、このお話がどこに向かっていくか読んでみたい。
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