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2019年9月15日 (日)

スノーホワイト(森川智喜さん)を読んだ。なんでもわかる鏡がある世界で探偵ミステリが成り立つか、、、成り立ってる!

綾辻行人さんが選ぶ夏ミス2019ということで読まざるを得ない、、、しかも解説が法月綸太郎さん。

あらすじは「真実を映し出す鏡を持つ反則の名探偵・襟音ママエは、事件の真相はわかるが推理というか論理的に考えることが苦手。真相を語ってもなぜそれが分かったかが説明できない、、、

ある事件で顔を合わせた2人の探偵、三途川理と緋山燃。その三途川がママエを窮地に陥れようとし、、、」

というもの。第一部はその鏡を使ったママエの事件簿I,II,III(だんだんなるほどー、と思わせていく)

第二部は驚愕の展開で、同じく鏡を使え、かつ推理力のあるものが誰かを殺そうとするとどうなるか、というもの。

絶対のピンチでママエを救うのは、、、

麻耶雄嵩さんの神様ゲームも、絶対的に何でも知っているものがいてミステリが成り立つのか?というものですがこれも全然別の方向からそれに挑んでいてさらに面白い。

でも三途川シリーズになってるのか、、、これ続けられているの?

(まあ麻耶雄嵩さんもメルカトル鮎も最初がああだったけど結構続いていたりするし、なんでもありか)

20190915-171353

 

 

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