犯罪小説集(吉田修一さん)を読んだ。映画「楽園」原作。重い、、、本来なら犯罪を犯す必要のなかった人々がなにか歯車が狂って起こしてしまう悲劇。6本の短編集です。
カバーは映画楽園の広告ですが、
それを取ると通常の表紙になります。
映画は青田Y字路と万屋善次郎をミックスしたお話ということでした。
どれもすごく重くて救いがない、、、が人間の愚かさというか哀しさが描かれており引き込まれる。
青田Y字路は「あるY字路で1人の少女が行方不明になった。犯人も分からず10年、、、直前まで一緒にいた友達の紡は罪悪感を抱えたままだった。当初から疑われていた無職の豪士だったが、彼が犯人なのか?疑心暗鬼になった関係者たちの行動が起こす悲劇、、、」
とあらすじ。万屋善次郎は、うって変わって高齢の人ばかりが住む集落に1人、その中では若い善次郎が越してくる。最初はうまく行っていた村の関係だったが、お互いがいい方向に進めようとして歯車が狂い始める、、、
というもの。あと、あの製紙会社の御曹司のギャンブル狂いを下敷きにした話など、どれもこんなはずではなかったのに、という重いお話でした。でもお勧め。
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