「時間は存在しない」(カルロ・ロヴェッリ)を読んだ。ΔS≧0だけを式に、一般相対論→量子力学→そして量子重力(ループ量子重力)と説明し、時間の概念を覆す面白い本。
実タイトルは時間の順序、ということで邦題がすごいな。
まずは相対性理論で時間の概念が通常思われているのと違う、と言うことから始まり、エントロピー増加、量子力学と進みそして
時間の概念が量子重力に行くと非常にわからなくなることを丁寧に説明。
そしてスピン量子重力理論を基にした世界観では時間が変数ではない(ホイーラー・ドウィット方程式の現代版ということ)が面白い。コンヌの話も。
超弦理論とかとどっちが正しいのかは全くわからないが、面白い見方でした。
なぜマクロに見るとエントロピーが増加しているように見えるかの説明もなるほどー(これもあってるかどうかはさておき)と思えるものでした。
いろんな哲学者の言葉などを引用してやはり学のある方だなー、とか思ったり(小並感)。
« ココイチでローストチキンスープカレー(2辛)を食す。スパイスパウダーも付いてきて好きなようにスパイシーにできる。 | トップページ | 尼崎えびす神社でお参り2020 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 「街角ハルシネーション─探偵AIのリアル・ディープラーニング─」を読んだ。生成AIがハルシネーションを起こしたとしか思えない風景写真が現実だと証明してほしいという依頼を受けた直後、輔が誘拐されるがその裏では…というもの。写真の謎とその最後の真相が面白い。(2026.05.07)
- 「仕掛島」(東川篤哉さん)を読んだ。面白かった!全く想像もしていなかった仕掛けだった。(子供のころ持ってたなあとか)プロローグの真相にも驚きだが、それらのヒントが東川さんらしいユーモアたっぷりの文章に仕込まれていたとは。(2026.05.08)
- 「5A73」(詠坂 雄二さん)を読んだ。連続して起こった自殺の遺体に貼られていた「暃」という幽霊文字のタトゥーシール。一体この意味は何なのかをいろいろな登場人物が考えるのが面白い…と思ったらもう術中にはまっている。前書もなぜこういう?と思っていたらなるほど…(2026.04.09)
- 「此の世の果ての殺人」を読んだ。小惑星が追突し世界が滅ぶことが確実な中、小春は大宰府の自動車学校で教習を受ける。その車内で惨殺体を発見する。もう滅ぶ世界でなぜ殺人を起こすのか。元刑事の教官とのバディものでもあり、意外だが納得できる真相もよかった。受賞も納得。(2026.04.01)
- 「探偵小石は恋しない」(森バジルさん)を読んだ。面白かった!ミステリオタクの探偵小石のもとには色恋調査の依頼しか来ないが、実はその裏側で起きている事件。真相もびっくりだし動機もびっくり!確かに変な表現だな…と思っていたがそういう…偏見はだめだな。(2026.03.10)
« ココイチでローストチキンスープカレー(2辛)を食す。スパイスパウダーも付いてきて好きなようにスパイシーにできる。 | トップページ | 尼崎えびす神社でお参り2020 »



コメント