« Pythonの高周波系のライブラリ scikit-rfを使ってみる(その2) TDR(Time Domain Reflectmetry)を試す。 | トップページ | 高周波(RF・マイクロ波・ミリ波・5G)関連ニュース2020年4月23日 コロナウイルスで在宅にいるエンジニアの楽しみ特集。海外のエンジニアは自宅に測定器だらけとか,Qualcommはこの機会にスキルアップしようとか、Webinarに参加しようとか、あと3Dスミスチャートがフリー。 »

2020年4月23日 (木)

Pythonの高周波系のライブラリ scikit-rfを使ってみる(その3) スミスチャートにマーカーを打つ。

今日はスミスチャートを描いてみよう。

import skrf as rf
import matplotlib.pyplot as plt


TL=rf.Network('TransmissionLine.s2p')
TL.plot_s_smith(m=0,n=0,show_legend=False)

としたら、

Smith01

と出た。よしよし。

(㏈表示すると、

Tl01_20200422220401

のような伝送線路です)

マーカー打つには?と思ってAPIを調べると、

skrf.plotting.add_markers_to_lines

というのがあるようだ。やってみると、

from skrf import plotting
TL.plot_s_smith(m=0,n=0,show_legend=False)
plotting.add_markers_to_lines()

Smith02

あ、線にマーカーが等間隔に打たれている、、、いやそういうのじゃなくて、ある周波数の値がいくらか出す奴なんだけど、、、

まあ周波数指定してプロットすればいいか。

TL['1-2ghz']とかするとその周波数範囲のデータが抜き出せる。めちゃくちゃ便利。

これを使うと、

TL.plot_s_smith(m=0,n=0,show_legend=False)
TL['5ghz'].plot_s_smith(m=0,n=0,marker='o',show_legend=False)
TL['10ghz'].plot_s_smith(m=0,n=0,marker='o',show_legend=False)
Smith03
と2点打ってみた。まあ値は別途表示できるし、とりあえずこれで。

« Pythonの高周波系のライブラリ scikit-rfを使ってみる(その2) TDR(Time Domain Reflectmetry)を試す。 | トップページ | 高周波(RF・マイクロ波・ミリ波・5G)関連ニュース2020年4月23日 コロナウイルスで在宅にいるエンジニアの楽しみ特集。海外のエンジニアは自宅に測定器だらけとか,Qualcommはこの機会にスキルアップしようとか、Webinarに参加しようとか、あと3Dスミスチャートがフリー。 »

学問・資格」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« Pythonの高周波系のライブラリ scikit-rfを使ってみる(その2) TDR(Time Domain Reflectmetry)を試す。 | トップページ | 高周波(RF・マイクロ波・ミリ波・5G)関連ニュース2020年4月23日 コロナウイルスで在宅にいるエンジニアの楽しみ特集。海外のエンジニアは自宅に測定器だらけとか,Qualcommはこの機会にスキルアップしようとか、Webinarに参加しようとか、あと3Dスミスチャートがフリー。 »

最近の記事

最近のコメント

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
フォト
無料ブログはココログ