巴里マカロンの謎(米澤穂信さん)を読んだ。なんと11年ぶりの小市民シリーズ最新刊。読者への挑戦状もあり、、、Stay Home時に読むのにぴったり。
どんなお話だったか完全に忘れてしまった小市民シリーズ、でもどれも面白くて過去の作品しらなくても大丈夫と思います。
巴里マカロンの謎、は新しくオープンしたお店にマカロンを注文すると四つあった、でもそのお店は三つ出すはず、四つ目の正体は?
紐育チーズケーキの謎、は巴里マカロンの謎で知り合ったある子が通う中学の文化祭でのお話、だが、これは最後のほうのセリフに笑う。
そして読者への挑戦状がある伯林あげぱんの謎。ジャムの代わりにマスタードが入っている揚げパンをロシアンルーレットのように4人が食べて一人当ったはずなのに誰も当たっていないと主張する。その謎は、、、
これも笑う。確かにここまでの情報で推理できるはずだ、と。
最後はまた1話目に知り合った子が飲酒の疑いをかけられて謹慎するのを助ける花府シュークリームの謎。
これは大団円(その子も、小山内さんも)でほほえましい。
人は死なないですが、ちょっとだけ悪意がある人が出てくる謎で、この緊急事態宣言の中 STAY HOME時に読むのにぴったりです。
« 高周波(RF・マイクロ波・ミリ波・5G)関連ニュース2020年5月4日 IEEE MTT-Sがコロナウイルスのの影響でバーチャル開催に、インテルの最速ゲーミングプロセッサ発表、高速差動線路は密結合か疎結合か、Viaの影響を高周波でなくす、など。 | トップページ | マスクがもう無くなるので楽天で100枚入りのを昨日の夜注文したら今日の午前中に届いた。 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 日経サイエンス2025年1月号の特集 和算再発見の佐藤賢一さんの記事「算聖 関孝和の実像」に出てきた矢高に対する円弧の2乗の近似式をカシオの高精度計算サイトkeisan.casio.jpの自作式として作った。ものすごい精度であることがよくわかる。(2024.12.03)
- Interface2025年1月号はMATLABで1ニューロンから手作り 数学&図解でディープ・ラーニング。初歩からAlexNetの転移学習、CNNまで話題が豊富で、なんとMatlab Onlineの半年ライセンスがついてくる。Simulinkや各種toolboxも使える。早速MATLAB入門オンラインコース修了した。(2024.12.03)
- 数理科学 2024年12月号 使う数学,使える数学「数学は役に立つのか?」へのヒントを買った。課税があると富の集中が緩和される話、ジャイロイド格子、Mackay-Terrones構造、血液の流れをNavier-Stokes方程式で解析、天気予報のデータ同化など知らなかったことがたくさん。(2024.11.26)
« 高周波(RF・マイクロ波・ミリ波・5G)関連ニュース2020年5月4日 IEEE MTT-Sがコロナウイルスのの影響でバーチャル開催に、インテルの最速ゲーミングプロセッサ発表、高速差動線路は密結合か疎結合か、Viaの影響を高周波でなくす、など。 | トップページ | マスクがもう無くなるので楽天で100枚入りのを昨日の夜注文したら今日の午前中に届いた。 »
コメント