「ペンギンが教えてくれた物理のはなし」を読んだ。面白かった!バイオロギングを初めて知った。弊社みたいな超小型モジュールを作れるところが協力すれば、、、と思ったが、金にならないので社長は一切興味ないだろう、、、
これ、めっちゃ面白かったです。マグロの速度が時速80kmというのが全然違っているとか、地球規模の大移動をする生物がいるとか、目から鱗。ただ、その分析を可能にするバイオロギング技術にもものすごく興味を持った。
この本にも書いてありますが、そんなものを大企業は(金にならないので)やらないので個人経営のようなところにお願いしているというのがもったいなくて、、、
うちなんか、たぶんその個人経営のところの1/100のサイズにできる技術があるのだが、絶対にやらない。金にならんからね、、、
なんとか収益を上げるシステムを考えられないだろうか、、、と本気で思った。
紹介されているのは、
・アルゴス
人工衛星とドップラー効果を利用した低消費電力で位置を検出するシステム。
https://www.argos-system.org/argos/how-argos-works/
超頭いいシステムだ。これを超低消費電力にする方法ならモジュールメーカは100も考え付く(が、利益がないのでやらない、、、)
・ジオロケータ―
照度を利用したこれもとんでもなく頭いいシステム。これも予算さえあれば、、、
・ポップアップタグ
ああ、これもアイデアが次から次へと浮かぶ、、、が金にならないのでやれない、、、
https://camp-fire.jp/projects/view/36679
https://www.marinecsi.org/2010/05/21/pop-up-satellite-tags/
大企業に勤めていると金のことしか言われないのでこういう面白いことに関われない、、、
なんとか収益が上がるビジネスモデル考えられないかなあ。。。
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