あなたに似た人II(ロアルド・ダール)を読んだ。サウンドマシンと自動文書製造機は今の時代ならあるので歯とか思ったり。
Iがめちゃくちゃ面白かったのでIIも引き続き読んだ。「満たされた人生に最後の別れを」「クロードの犬」はブラックで面白かったですが、ちょっと違う視点のことを別の作品で考えていた。
まずサウンドマシン。
例えば音響用のFFTアナライザでDC~100kHzとか200kHzまで解析できるのがあったり。
https://www.tokyoinst.co.jp/products/detail/spectrum_analyzers/SR22/index.html
https://www.tokyoinst.co.jp/products/detail/spectrum_analyzers/SR19/index.html
要するにダウンコンバートすればいいので、今なら普通に作れそう。
自動文書製造機なんてまさに今話題のGPT-3とか。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2007/29/news025.html
まあテクノロジーはどんどん進むのでこういうのは仕方ない。それでも十分面白いです。
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