「ヘモグロビンの吸光スペクトル(パルスオキシメーターの原理」をカシオの高精度計算サイトkeisan.casio.jpに自作式としてUP!
新型コロナウイルスの影響で、一般の人までパルスオキシメーター(指に挟むもの)を入手して、実際に必要な人に届かないということが起きていると聞いた。Apple Watch Series6とかにも機能がついているのは知っていたが、原理はむかーし聞いたことがあるけど完全に忘れていた。
コニカミノルタさんのサイトが参考になる。
パルスオキシメーター知恵袋 基礎編
なるほど酸素を持っていたり離したりするヘモグロビンの吸光スペクトルを、波長の違う2つのLED&センサで受けて測定しているということなのか。
これをカシオの高精度計算サイトに作ってみよう。
元データは、こちら:
Optical Absorption of Hemoglobin
ただ関数形が複雑、、、なので、区分的に分けてそれぞれで6次関数でフィッティングすることにした。
できた自作式のリンクがこちら:
画面はこんな感じで、
こんな感じで250nmから1000nmまで図示できる。
実際に使われている範囲がこちら。
うーん、区分的にフィッティングしているので、つなぎ目でずれてるなあ、、、
まあ実用のためというよりは雰囲気をつかむためのものなので勘弁してもらうとするか、、、
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