「友達以上探偵未満」(麻耶雄嵩さん)をたまたま三重県に行く電車の中で読んだ。伊賀ももと上野あおの2人の女子高生コンビの推理だが、麻耶さんらしく一筋縄ではいかないトリック。読者への挑戦状も。
読者への挑戦状があるのが最近では珍しい、と思ったらもともとは第一話目はNHKのBSプレミアムの犯人当ての番組「謎解きLIVE」から来ているそうでした。女子高生コンビということでノリは軽く見えても謎解きは驚きの展開の全3話。
伊賀の里殺人事件、は色の違う忍者装束と芭蕉の格好をしたミステリーツアーの参加者が殺される。
よーく色と登場人物の数を数えておかないと真相にはたどり着けない、、、というもの(いや数えていてもたどり着けないか)
夢うつつ殺人事件は、美術部の女の子が夢うつつで聴いた殺人事件が本当になる、、、というものですが、
これはありなのか?と思ったりするが、よーく最初から読み直すと、だったら仕方ないか、という(笑)。
そして最後の夏の合宿殺人事件は、探偵役とワトソン役の立場についての話が出ていてそれも面白い。最初の2作で絶妙のコンビと見えたももとあおが昔は、、、というもの。
どれも麻耶さんらしい一筋縄ではいかないトリックで面白かったです。
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