玩具修理者(小林泰三さん)を読んだ。わずか数十ページで衝撃を受けるタイトル作とか量子力学の波動関数の収束!がテーマになっている「酔歩する男」(こんな状況になったら絶対やな作品)収録。
ドロシイ殺し、を読んで、玩具修理者と繋がっているということで(怖そうで読んでなかった、、、)今回読んでみた。
表題作のあらすじは「玩具修理者はなんでも直してくれる。どんな複雑なものでも。たとえ死んだ猫だって。壊れたものを全部ばらばらにして、奇妙な叫び声とともに組み立ててしまう。ある暑すぎる日、子供の私は誤って弟を死なせてしまった。親に知られずにどうにかしなくては。私は弟を玩具修理者のところに持っていくが、、、」
というもの。もう玩具修理者の修理方法がぐちゃぐちゃどろどろ、弟の治し方も、、、だが一番恐ろしいのは最後のページ。
ああ、そうくるのか、、、とぞっとする。
でもう一作衆力されているのはなんと!量子力学の波動関数の収束、観測、時間は連続か離散的か?などの物理をモチーフとした酔歩する男。
これは魔物や悪魔が出てくるよりはるかに恐ろしい、、、
ドロシイ殺しで、あれ?これ何?と思った疑問が全部この本でわかるので、先にこっちから読むのもお勧めかも。
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