「夫の骨」を読んだ。9つの短編集だが、どれも家族の秘密(特に女性)を描いた結末が予想できないもので、最初から最後まで嫌なもの、最初嫌だけど救いがあるもの、などバラエティに富んだ9編。日本推理作家協会賞受賞も納得。
突然亡くなった夫の遺品を整理するうちに乳児の骨を見つける、、、という表題作を始め、振り込め詐欺にひっかかったおばあちゃんの話、と思いきやさらに裏がある話、妹に劣等感を持つ姉だが実は、、、や引き込もりの娘がダムに捨てたかったものは?などバラエティに富んだ9編の短編集。どれも読んでて苦しくなるようなお話で、ストーリーと文章がすごい。女性の描き方が特に。
矢樹純『夫の骨』(祥伝社文庫)が 第73回日本推理作家協会賞・短編部門受賞!
ということで去年からようやく注目された作家さんだったというのを知らなかった。また別の作品も読んでみたい。
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