タカラトミーの電池なし、手で転がしてキャパシタを充電して走るテコロチャージのプラレールが発売される。過去の特許(チョロQ、Q-eyes)を見てみる。電気二重層キャパシタを使ってるっぽい?
この広告を見た。
徹底解剖|電池いらずで出発進行!テコロでチャージ プラレール
キャパシタに充電すると記載がある。
ちょっとだけ中身見えるが、、、
うーん、基板上の黒い部品は3端子っぽいのでキャパシタじゃないな多分。電源系のICか。
現在特許出願中だそうですが、過去に類似のものないか見てみた。
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/
で「タカラトミー キャパシタ」で検索すると、
特許5717267
が引っかかる。
どうやらこれの特許っぽい。
新型「チョロQ」は障害物を避けて自動運転、10秒チャージで1分走行 (Q-eyes)
分解している方もいた。
https://nao-yoshi.seesaa.net/article/435370216.html
回路はこうなってた。
なるほどやっぱり電気二重層キャパシタを使っているようだ。
出願中の特許は、一番左側の充電用にギアをうまく使っていることをクレームにしてるのかな。
また公開されたら見る。
« コラッツ予想を複素数に拡張したものをPythonで図示してみる。 | トップページ | NHK フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿「ノーベル賞 爆薬王の遺言」を見てリアルタイムツイートしてました。スレッドリンクを貼っておきます。無煙火薬バリスタイト、武器を捨てよのズットナーが秘書で、ノーベルの死後平和賞を取ったのは知らなかった! »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 高周波回路シミュレータQucsStudioがuSimmicsに名称変更し、バージョンも4.8.3から5.8にアップデートされた。Qucsと区別するためだそうだ。また、Pythonの高周波用ライブラリscikit-rfもv1.5.0にバージョンアップされていた(2024.12.04)
- 日経サイエンス2025年1月号の特集 和算再発見の佐藤賢一さんの記事「算聖 関孝和の実像」に出てきた矢高に対する円弧の2乗の近似式をカシオの高精度計算サイトkeisan.casio.jpの自作式として作った。ものすごい精度であることがよくわかる。(2024.12.03)
- MATLAB OnlineのSimulinkでローレンツ方程式をode8で計算してみる。Interface 2025年1月号でMATLAB Onlineの半年ライセンスがついてきたので。Simulinkを使うのは初めてだったが、わかりやすいSimulink入門コースを修了したのですぐできた。(2024.12.04)
« コラッツ予想を複素数に拡張したものをPythonで図示してみる。 | トップページ | NHK フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿「ノーベル賞 爆薬王の遺言」を見てリアルタイムツイートしてました。スレッドリンクを貼っておきます。無煙火薬バリスタイト、武器を捨てよのズットナーが秘書で、ノーベルの死後平和賞を取ったのは知らなかった! »
コメント