高校事変XIを読んだ。007 ノー・タイム・トゥ・ダイを観てきたばかりなのでそういうエンディング?と思ったら違った。マーベルユニバースみたいになってきてるな。というか百田尚樹さんぽくなってきたるなというか。
このシリーズも短期間にもう11作も出てる。さすがに原爆が出てきてから「強い奴のインフレ」(サルまん)になってきてしまうがそこはいろんな作品を書いてきている松岡さんだからできる過去の別作品とのユニバース状態にして乗り切るという。
あらすじは
「ホンデュラスでの慧修学院高校襲撃事件後、日本で緊急事態庁が発足した。しかしそれは優莉架禕斗に操られた組織だった。喫緊の課題を次々と解決していき、内閣支持率が急激に回復。海外にも強く出られるようになる。一方、結衣の異母妹である凛香は「探偵の探偵」の玲奈の行方を追っていた。」
というもの。ユニバースものというのは探偵の探偵だけでなくて、もっと前の作品(ってこれ最初からこういうエンディングを想定していたのだろうか。ずっと松岡圭祐作品を読んでいる人は気づいていた?私はそこまでたくさんは読んでないので、、、)との交差も。
ちょうど007 ノー・タイム・トゥ・ダイを観てきたばかりで、もしかしてそういう???と途中で思って、それはそれでありかも?とおもったけど違った。
何となくゴッド島田さんや百田尚樹さんぽくもあるというか(日本のことを書こうとするとどうしてもある程度の年齢以上だとそうなってしまうのか)。あ、そこまで強くはないです。
さすがに次で終わりだろう、、、と思えるエンディングですが、どうなんだろう???
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