高校事変XIを読んだ。007 ノー・タイム・トゥ・ダイを観てきたばかりなのでそういうエンディング?と思ったら違った。マーベルユニバースみたいになってきてるな。というか百田尚樹さんぽくなってきたるなというか。
このシリーズも短期間にもう11作も出てる。さすがに原爆が出てきてから「強い奴のインフレ」(サルまん)になってきてしまうがそこはいろんな作品を書いてきている松岡さんだからできる過去の別作品とのユニバース状態にして乗り切るという。
あらすじは
「ホンデュラスでの慧修学院高校襲撃事件後、日本で緊急事態庁が発足した。しかしそれは優莉架禕斗に操られた組織だった。喫緊の課題を次々と解決していき、内閣支持率が急激に回復。海外にも強く出られるようになる。一方、結衣の異母妹である凛香は「探偵の探偵」の玲奈の行方を追っていた。」
というもの。ユニバースものというのは探偵の探偵だけでなくて、もっと前の作品(ってこれ最初からこういうエンディングを想定していたのだろうか。ずっと松岡圭祐作品を読んでいる人は気づいていた?私はそこまでたくさんは読んでないので、、、)との交差も。
ちょうど007 ノー・タイム・トゥ・ダイを観てきたばかりで、もしかしてそういう???と途中で思って、それはそれでありかも?とおもったけど違った。
何となくゴッド島田さんや百田尚樹さんぽくもあるというか(日本のことを書こうとするとどうしてもある程度の年齢以上だとそうなってしまうのか)。あ、そこまで強くはないです。
さすがに次で終わりだろう、、、と思えるエンディングですが、どうなんだろう???
« 新型コロナウイルス、日本の陽性者数&ワクチン接種者数総計をプロット&中国、韓国、アメリカ、ドイツ、フランス、イギリスの陽性者数もプロット(10/3更新)。さすがに緊急事態宣言のおかげで各国より増加率が減る。しかし宣言開けでどうなるのかと韓国・イギリスが高い。 | トップページ | かつやでチキンカツとから揚げのタルタル合い盛り定食(ご飯大盛)を食す。 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- トランジスタ技術2025年12月号 電波と回路のススメMHz~GHzを操る!を買った。GHzはアナデバのICを使った信号発生器(信号検出付きなのが面白い)のみだったが、マルチパス、高調波で周波数拡大、6.78MHzのワイヤレス給電、オシロでSDRなど話題も豊富で面白かった。(2025.11.11)
- 「兇人邸の殺人」を読んだ。廃墟遊園地の中の兇人邸に閉じ込められた比留子らは、首を切る巨人に襲われる。多くが殺されていく中、一方別の殺人者がいる可能性が現れ…というもの。特殊状況と本格謎解きの組み合わせが非常に面白い!そして見取り図が別紙でついてくるのがめちゃ親切。(2025.11.12)
- 歌の終わりは海 Song End Sea (森博嗣さん)を読んだ。早くに親を亡くし姉に育てられた有名作詞家。その姉は歩けなくなり車椅子だったが5mの位置にある鉄筋の梁にロープをかけ首を吊っていたというもの。これはミステリというより尊厳死や倫理観について考えさせられるものだった。(2025.11.05)
- 「ゴリラ裁判の日」を読んだ。手話で会話ができるゴリラのローズが、動物園で射殺された夫ゴリラのために裁判を起こす…というと出落ちのようだが全く違って面白い!ローズのモノローグの文章がとても良くて引き込まれる。そして人間とは何か?まで考えさせられるお話。(2025.10.21)
- 失われた貌 (櫻田智也さん)を読んだ。帯の錚々たる作家さんのコメントを見て気になっていたので。確かに面白い。何の関係もなさそうなこと、ほんの些細な事が実は繋がっていて最後の真相にたどりつくのは見事だった。タイトルの意味も別の側面を持っていた。(2025.10.09)
« 新型コロナウイルス、日本の陽性者数&ワクチン接種者数総計をプロット&中国、韓国、アメリカ、ドイツ、フランス、イギリスの陽性者数もプロット(10/3更新)。さすがに緊急事態宣言のおかげで各国より増加率が減る。しかし宣言開けでどうなるのかと韓国・イギリスが高い。 | トップページ | かつやでチキンカツとから揚げのタルタル合い盛り定食(ご飯大盛)を食す。 »
007 ノー・タイム・トゥ・ダイ

コメント