「密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック」を読んだ。最初読み始めたとき「え!清涼院流水のコズミック/ジョーカー!?」とか思ってしまった。全然違いましたがどうなるんだ?という雰囲気は似てるかも(いやトリックはちゃんとしてます)。最後のは警察は気づくのではとおもったけど。
密室殺人ものが好きな私にはもうそそりまくるタイトルでずっと読もうとして時間がなくてようやく読めた。なかなか面白かった!
あらすじは
「密室の不解証明は現場の不在証明と同等の価値があるという判例が出た。そこから日本は密室殺人事件の天国に、、、(これがコズミックの
『今年、1200個の密室で、1200人が殺される。誰にも止めることはできない』というのを思い出したり)
そんななか、著名なミステリ作家が残したホテル「雪白館」で密室殺人が起きた。館に通じる唯一の橋が落とされ、クローズドサークルで凶行が繰り返される。しかもすべてが密室。
(これがジョーカーの屍体装飾、遠隔殺人、アリバイ工作。作中作で示される「推理小説の構成要素30項」を網羅するかのように、陸の孤島・幻影城で繰り返される殺人事件。というのを思い出したり)
さらに死体の傍らにはトランプが残されていた。幼馴染とともにやってきた葛白は、そこで同級生だった密村と出会うが彼女は…」
というもの。6つのトリック、というタイトル通り凝ったトリックが6つ繰り出されます(そこが流水さんとは違いますよ!)。
ドミノの密室がかなり新しくて面白い。
ただ、最後のって、警察気づかないかなあ。だからぼかしているのか。正解とも限らないということで。
どちらにしても密室ものが好きな方にはお勧めです。
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