ExcelでLAMBDA関数が使えるようになった(15) 円の弧長,弦長,矢高,半径のどれか2つを与えて残りを計算を反復計算用にREDUCE関数を使ってやってみる。弧長と矢高から弦長 (A1:A2), 弧長と弦長から矢高(A1:A2),弦長と矢高から弧長(A1:A2)のように日本語関数にしてみた。
さて、反復計算、ニュートン・ラフソン法が使えるようになったということで、このブログで一番ヒット数が多い計算
「円の弧長,弦長,矢高,半径のどれか2つを与えて残りを計算」をkeisan.casio.jpにUP!
をLAMBDA関数を使ってやってみよう。
ソースコード(画像)
ソースコード(テキスト)
使い方:
弧長と矢高から弦長 (A1:A2), 弧長と弦長から矢高(A1:A2),弦長と矢高から弧長(A1:A2)のように2つのセル範囲を選ぶ。
パラメータが入っているが、並びは関数の名前と以下の図を参照。すると3つの出力(中心角、半径、未知数)が自動で出てくる。
これもLAMBDA関数さえ使えるExcelバージョンなら結構実用的ではなかろうか。
過去にやったもの:
ExcelでLAMBDA関数が突然使えるようになった。4段4次のルンゲクッタ法がワークシートだけ(VBA使わずに)で簡単に計算できるようになった。まずはローレンツ方程式を計算してみる。
ExcelでLAMBDA関数が突然使えるようになった(2) 5次のルンゲクッタフェールベルグ法でローレンツ方程式をワークシートだけで(VBA使わずに)計算
ExcelでLAMBDA関数が突然使えるようになった(3) LET、SEQUENCE、IFSと組み合わせてワンライナー(1セル)で数値積分(シンプソンの積分公式)を計算
« かつやで辛出汁チキンカツ丼 (ご飯大盛)をいただく。しっかり辛さがあって、食後にうっすら汗ばむくらい。 | トップページ | 映画「ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密」を観てきた。面白かった!この人活躍しないかな、、、と思ってた人がまさにキーに!そして麒麟ってQilin(チリン)と発音してましたね。クリーデンスの髪の毛がロン毛になっていて最初誰だか分らなかった。 »
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- 高周波回路シミュレータQucsStudioがuSimmicsに名称変更し、バージョンも4.8.3から5.8にアップデートされた。Qucsと区別するためだそうだ。また、Pythonの高周波用ライブラリscikit-rfもv1.5.0にバージョンアップされていた(2024.12.04)
- MATLAB Onlineで高周波基板設計用のRF PCB Toolboxを使ってみる。Coupled line バンドパスフィルタやratraceカプラが設計できる。モーメント法(MoM)や有限要素法(FEM)でちゃんと計算してくれているようだ。(2024.12.06)
- MATLAB Onlineで高周波用のRF Toolboxを使ってみる。Touchstoneファイルの読み込み、dB表示グラフ、スミスチャートなど簡単にできるし、フィルタ合成やIEEE P370 De-embedding(ZC-2xThru)も使える(MATLABで書かれたものがオリジナル)。(2024.12.05)
- MATLAB OnlineのSimulinkでローレンツ方程式をode8で計算してみる。Interface 2025年1月号でMATLAB Onlineの半年ライセンスがついてきたので。Simulinkを使うのは初めてだったが、わかりやすいSimulink入門コースを修了したのですぐできた。(2024.12.04)
- Interface2025年1月号はMATLABで1ニューロンから手作り 数学&図解でディープ・ラーニング。初歩からAlexNetの転移学習、CNNまで話題が豊富で、なんとMatlab Onlineの半年ライセンスがついてくる。Simulinkや各種toolboxも使える。早速MATLAB入門オンラインコース修了した。(2024.12.03)
「学問・資格」カテゴリの記事
- 高周波・RFニュース 2024年12月11日 5G AmericasがセルラーネットワークでのAIのホワイトペーパー、GSAが2024年の5Gレビュー、NordicがIoTに適したThingy:91 X発表、Wi-Fi 6GHzが世界でどうなっているか、Huaweiが5G GaNパワーアンプで有利、Samsung Galaxy M34 5G分解(2024.12.11)
- 高周波・RFニュース2024年12月9日 iFixitがDJI Neo分解、TechInsightsがApple Pencil Pro分解、QualcommのNeurIPS 2024でのAI技術発表、IntelのIEDM 2024での発表、 Nokiaの7GHz帯の6G、Analog DevicesのPhased Array Antennaのホワイトペーパー、ZDTが史上二番目の売上高(2024.12.09)
- 高周波・RFニュース 2024年12月6日 NGMNが無線パフォーマンス評価フレームワーク発行、5GAAがC-V2Xのロードマップ発行、Marvellの3nm 1.6Tbps PAM4インターコネクト、Nokiaの2.4Tbps光伝送、Silicon Labsの低消費電力モジュール、Xiaomi 14T Pro分解動画(2024.12.06)
- 高周波回路シミュレータQucsStudioがuSimmicsに名称変更し、バージョンも4.8.3から5.8にアップデートされた。Qucsと区別するためだそうだ。また、Pythonの高周波用ライブラリscikit-rfもv1.5.0にバージョンアップされていた(2024.12.04)
- 日経サイエンス2025年1月号の特集 和算再発見の佐藤賢一さんの記事「算聖 関孝和の実像」に出てきた矢高に対する円弧の2乗の近似式をカシオの高精度計算サイトkeisan.casio.jpの自作式として作った。ものすごい精度であることがよくわかる。(2024.12.03)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 高周波・RFニュース 2024年12月11日 5G AmericasがセルラーネットワークでのAIのホワイトペーパー、GSAが2024年の5Gレビュー、NordicがIoTに適したThingy:91 X発表、Wi-Fi 6GHzが世界でどうなっているか、Huaweiが5G GaNパワーアンプで有利、Samsung Galaxy M34 5G分解(2024.12.11)
- 高周波・RFニュース2024年12月9日 iFixitがDJI Neo分解、TechInsightsがApple Pencil Pro分解、QualcommのNeurIPS 2024でのAI技術発表、IntelのIEDM 2024での発表、 Nokiaの7GHz帯の6G、Analog DevicesのPhased Array Antennaのホワイトペーパー、ZDTが史上二番目の売上高(2024.12.09)
- 高周波・RFニュース 2024年12月6日 NGMNが無線パフォーマンス評価フレームワーク発行、5GAAがC-V2Xのロードマップ発行、Marvellの3nm 1.6Tbps PAM4インターコネクト、Nokiaの2.4Tbps光伝送、Silicon Labsの低消費電力モジュール、Xiaomi 14T Pro分解動画(2024.12.06)
- 高周波回路シミュレータQucsStudioがuSimmicsに名称変更し、バージョンも4.8.3から5.8にアップデートされた。Qucsと区別するためだそうだ。また、Pythonの高周波用ライブラリscikit-rfもv1.5.0にバージョンアップされていた(2024.12.04)
- 日経サイエンス2025年1月号の特集 和算再発見の佐藤賢一さんの記事「算聖 関孝和の実像」に出てきた矢高に対する円弧の2乗の近似式をカシオの高精度計算サイトkeisan.casio.jpの自作式として作った。ものすごい精度であることがよくわかる。(2024.12.03)
« かつやで辛出汁チキンカツ丼 (ご飯大盛)をいただく。しっかり辛さがあって、食後にうっすら汗ばむくらい。 | トップページ | 映画「ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密」を観てきた。面白かった!この人活躍しないかな、、、と思ってた人がまさにキーに!そして麒麟ってQilin(チリン)と発音してましたね。クリーデンスの髪の毛がロン毛になっていて最初誰だか分らなかった。 »
コメント