「かがみの孤城」(文庫版)を読んだ。映画が公開される前に読んでおこうと。よかった!胸が締め付けられるようなシーンや泣けるシーンなどと共にミステリ要素(謎解き)もあり。ただその謎の一つ、もしかして映像化されると最初に一同に会するシーンでわかるのかも?
前々から読もうと思って買ってはいたのだが、忙しかったり別の本を読んでいたりとなかなか読めなかった。
映画が公開されるということでその前には絶対読もうと思って何とか間にあった。よかった!
あらすじは「学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた―― 」
というのが発端で、その7人が全員キャラが違って、でもこころと同じ、何かを抱えている子供達で誰もが誰かに感情移入できる。
で謎解き要素というか、よく読めばわかったのかもという叙述トリック的な仕掛けもあって、あれ?これ映画化で映像化したらわかるのが1つあるんじゃないか?とか思ったり。最初に一同に会するところから。
それがわかったところで本当の真相と、そこからのラストの感動は全く変わらない。映画も観に行きたいな。
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