「サーモン・キャッチャー the Novel」(道尾秀介さん)を読んだ。面白かった!様々な登場人物たち、全く関係なさそうな伏線というか小道具や過去が絡みあい、最後に繋がる。タイトルの意味が最後の最後でわかって「そういうことか!」と驚く。最初から騙されている!
最初にタロットカードのようなイラストで登場人物たちが紹介されていて、いきなり興味をそそる。最後まで読むと一体これが何を意味しているかわかるが、本当に最後の方までわからないという…
あらすじがとても難しいが文庫の裏に書いてあるのは
「神様(ヨネトモ)の通う屋内釣り堀カープ・キャッチャー(もうここからだまされはじめている)の景品棚には、高得点でもらえる伝説の白い箱があった。箱の中を知りたいバイトの明(めい)、箱を狙う父親、店主を脅す女性、幽霊を撮影する兄妹(聡史と智)、謎のヒツギム人らが釣り堀に集うとき、運命は動く。一匹の鯉をめぐり、悩める者たちが人生を掛けた大勝負。」
ということですが、これだけみてもさっぱりわからない。全く関係なさそうなこの人たち、小道具、そして過去が最後に向かって繋がっていくところがとてもいい。まさかこことあそこがあんなつながりがあるとは、、、と驚く。
そして謎のヒツギム人。これがこの話の最大のポイントだった。よくこんなこと思いつくなと感心。
めちゃくちゃ面白いのでお勧めです。映画版が制作されたら観に行こう。
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