「密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリック」を読んだ。前作を読んだ時も思ったが、ますます令和の清涼院流水(ただしトリックはちゃんとあり)ぽい。次々起こる(起きすぎる)密室殺人とおかしな名前の探偵たち。特に首切りトリック2つはすごかった。
清涼院流水さんのコズミック/ジョーカーは実はかなり好きな作品で…まあ最後に脱力するのも含めて。
この密室狂乱時代の殺人や前作の密室黄金時代の殺人も読んでいる最中はまさに清涼院流水さんを感じた。誉め言葉です。
あらすじは
「日本有数の富豪にしてミステリーマニア・大富ヶ原蒼大依が主催する孤島での密室トリックゲームに招待された高校生の葛白香澄は変人ぞろいの参加者とともに本物の密室殺人事件に巻き込まれる。そこには偶然、密室黄金時代の端緒を開いた事件の被告と、元裁判官も居合わせていた。彼らは繰り返される不可能犯罪の謎を解き明かし、生きて島を出ることができるのか?」
というもの。とにかく次々と不可能と思われる密室殺人が起き、そのトリックがどれも面白いというかよくこんなの考えつくなというもの。
普通にあるものではできないが、作中ではちゃんとその存在などを明かしているのでフェア?だと思う。
特に首が切られる2件は、確かにそんな話してたけどこれがああなるのか!とびっくりする。
最後には最初から出てきている人物が誰かというのもわかるがそれもかなり意外。
このままこの作風でどんどんやってほしい。
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