« 国立国際美術館で「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」を観てきた。こんなにたくさんのピカソの絵画を観たのは初めてでよかった。クレー、マティス、ジャコメッティも多く、これは価値あった。メル・ボックナー展も面白かった。 | トップページ | 新型コロナウイルス、日本の陽性者数&ワクチン接種者数総計をプロット&中国、韓国、アメリカ、ドイツ、フランス、イギリスの陽性者数もプロット(2/12更新)日本ちょっとだけ増加抑えられたか。しかし中国、もう1/10から一切陽性者数報告なし。いやちゃんと数えてるの日本だけの気が。 »

2023年2月12日 (日)

「密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリック」を読んだ。前作を読んだ時も思ったが、ますます令和の清涼院流水(ただしトリックはちゃんとあり)ぽい。次々起こる(起きすぎる)密室殺人とおかしな名前の探偵たち。特に首切りトリック2つはすごかった。

清涼院流水さんのコズミック/ジョーカーは実はかなり好きな作品で…まあ最後に脱力するのも含めて。

この密室狂乱時代の殺人や前作の密室黄金時代の殺人も読んでいる最中はまさに清涼院流水さんを感じた。誉め言葉です。

あらすじは

「日本有数の富豪にしてミステリーマニア・大富ヶ原蒼大依が主催する孤島での密室トリックゲームに招待された高校生の葛白香澄は変人ぞろいの参加者とともに本物の密室殺人事件に巻き込まれる。そこには偶然、密室黄金時代の端緒を開いた事件の被告と、元裁判官も居合わせていた。彼らは繰り返される不可能犯罪の謎を解き明かし、生きて島を出ることができるのか?」

というもの。とにかく次々と不可能と思われる密室殺人が起き、そのトリックがどれも面白いというかよくこんなの考えつくなというもの。

普通にあるものではできないが、作中ではちゃんとその存在などを明かしているのでフェア?だと思う。

特に首が切られる2件は、確かにそんな話してたけどこれがああなるのか!とびっくりする。

最後には最初から出てきている人物が誰かというのもわかるがそれもかなり意外。

このままこの作風でどんどんやってほしい。

20230211-214105

« 国立国際美術館で「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」を観てきた。こんなにたくさんのピカソの絵画を観たのは初めてでよかった。クレー、マティス、ジャコメッティも多く、これは価値あった。メル・ボックナー展も面白かった。 | トップページ | 新型コロナウイルス、日本の陽性者数&ワクチン接種者数総計をプロット&中国、韓国、アメリカ、ドイツ、フランス、イギリスの陽性者数もプロット(2/12更新)日本ちょっとだけ増加抑えられたか。しかし中国、もう1/10から一切陽性者数報告なし。いやちゃんと数えてるの日本だけの気が。 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 国立国際美術館で「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」を観てきた。こんなにたくさんのピカソの絵画を観たのは初めてでよかった。クレー、マティス、ジャコメッティも多く、これは価値あった。メル・ボックナー展も面白かった。 | トップページ | 新型コロナウイルス、日本の陽性者数&ワクチン接種者数総計をプロット&中国、韓国、アメリカ、ドイツ、フランス、イギリスの陽性者数もプロット(2/12更新)日本ちょっとだけ増加抑えられたか。しかし中国、もう1/10から一切陽性者数報告なし。いやちゃんと数えてるの日本だけの気が。 »

最近の記事

最近のコメント

2023年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フォト
無料ブログはココログ