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最近、ずっとPythonでTensorFlow(Keras)を使っていろいろ遊んでいる。
モデルのセーブとロードは
https://www.tensorflow.org/tutorials/keras/save_and_load?hl=ja
に従って普通にできていたのだが、ある時ロードできなくなった。
例えばSavedModelフォーマットで
FailedPreconditionError: saved_model is not a directory
と出た。いや?あるやろ!
じゃあHDF5フォーマットでは?
UnicodeDecodeError: 'utf-8' codec can't decode byte 0xe5 in position 45: invalid continuation byte
と出た。いやそもそもこれバイナリじゃないの?
ということで相当悩んだ…
が結果は単純で、フォルダ名に日本語が含まれているとこういうエラーが出ることがわかった。
Windowsの場合、ファイルエクスプローラーでは例えば
”ドキュメント”
というフォルダが日本語だったりユーザー名も日本語だったり
するので別にいいのか?と思っていたらこれは本当はDocumentというフォルダで、ユーザー名も実は
日本語が含まれてないということを忘れていた…(この仕様前からおかしいと思っている。実際のフォルダ名と違うのがでるのはどうなのか)
実はエラーが出始めたのはPCを変えてからで、そのときフォルダ構成も変えてたのであった。
罠が多い。
別の罠:
辻真先さんと言えばもうサザエさんなどの脚本しか知らなかった…いや小説があるのは知ってましたが同姓同名だと勝手に思っていた。
初めて読んだけれど非常に面白かった!あらすじは
「昭和24年、ミステリ作家を目指している風早勝利は、名古屋市内の新制高校3年生になった。学制改革による、たった1年だけの男女共学の高校生活。そんな中、顧問の勧めで勝利たち推理小説研究会は映画研究会と合同で夏休み中の一泊旅行を計画する。顧問と男女生徒5名で湯谷温泉へ、中止となった修学旅行代わりの旅だった。
しかしそこで密室殺人に巻き込まれ。。。
またキティ台風が襲来する夜に今度は首切り事件に巻き込まれる。」
というもの。戦後間もない時代背景、学生たち、名古屋の風景、などなど舞台設定がとても丁寧で興味を引くもので、そこに伏線がはられたトリック、そして衝撃の動機が来る。そしてタイトルの意味も。
なによりラスト。本当に鳥肌が立った。ミステリの賞の3冠も納得。辻さんの書はもっと読んでいきたい。
我が家の電力量計がスマートメーターになった。
あれ?下が三菱電機で上が日本電気?
どうやら三菱電機の方が通常の電力量計で、日本電気のものがこれらしい。
https://echonet.jp/introduce/pz-000004/
”TWL2-92は、スマート電力量メータの通信ユニットです。
需要家が使用した電力量を計測する電力量計と共に、通信機能を搭載する本機器を用いることにより遠隔での自動検針等の機能を実現します。
本機器のECHONET Lite機器タイプは、「フルECHONET Lite機器」です。
スマート電力量メータで計測した電力使用量等の情報をスマート電力量メータから宅内のHEMSコントローラに伝送するのがBルート通信で、本機器のBルート通信の下位通信層には、TTC JJ-300.10の920MHz帯無線方式A(Wi-SUN)を採用しています。本機器は、Wi-SUN通信を介して、HEMSコントローラへECHONET Liteのノードプロファイル、およびスマート電力量メータクラスで規定される情報の提供を行います。
これにより、本機器から電力使用量等の情報を受信したHEMSコントローラの機能により、家電の制御や電気使用量の見える化などが可能となります。 ”
ECHONET LiteもWi-SUNも926.2 ~ 928.0 MHz周波数帯だそうだ。
https://www.nict.go.jp/press/2013/05/23-1.html
でBルートは家の中に向けて通信するとか。
https://www.jema-net.or.jp/Japanese/res/hems/data/hems_010.pdf
しかしECHONET LiteもWi-SUNも日本でしか使っているの見たことないし…なかなか難しいだろうな。
こういう話。
さてこれまでは以下のプログラムを作ってみた。COBOLでは絶対やらないようなフラクタルとカオスのプログラム。
時代に逆行してCOBOL(GnuCOBOL)を学んでみる(3) ロジスティック写像の分岐図を31桁まで10進計算ができることを生かして描いてみる。テキストベースで!今回は2次元配列の練習。
今回もカオス。おなじみ4段4次のルンゲクッタ法を実装して、ローレンツ方程式を図示してみよう。
プログラムはこんな感じで。やっぱりめちゃくちゃ冗長にはなる。ユーザー定義関数もあるにはあるが古いCOBOLにはない、ということで使わなかった。
でめちゃくちゃフォントを小さくしてテキストとして図示してみた。おなじみの波形が見られる。
XYは#で、XZは*で描いているがつぶれてわからん、、、が区別はできる。
基本的な計算はだいたい分かった。
あとはファイル操作とかかな。
初めてららぽーと門真に行ってきた。まあそれは別途書くとして、今回はワイルド・スピード/ファイヤーブーストをDolby CINEMAで観てきた件。
プレミアムシートにした。
とにかくもう無茶苦茶に車が壊されまくる。というかローマの街も壊されまくる。それがDolbyCINEMAの大音量で来るのでもうなんか息もつけないほど。まあストーリーはあってないようなものですが、とにかく次々とあり得ないアクションとカーチェイスでもうこれはスカッとする。
良かったのは狂気の悪役が似合っていたジェイソン・モモアと叔父さんだったけど、息子さんも可愛かった。登場人物と言えばネタバレで書けない人ばっかり出てきたりする。
ただ公式サイトがすでにネタバレしてるが。
https://wildspeed-official.jp/character/
で字幕で訳されてないので気になったのは量子コンピュータ、アルゴリズム(PCと訳されてた)、BBQとか。まあ影響はないけど日本人がこんなのを知らないと思われたらやだなとか。
そしてラストのエンドクレジット前。「おいおい!こんなの聞いてないよー!」という感じ。デューンと言えばネタバレになるのかな。。。
そしてエンドクレジットの途中、「まあこれが出ないとラストをこれにした意味がないよな」
と最初ので驚いたので2番目のはそこまで驚かず(途中に出てた人も何人かいたし)。
ということでネタバレにならないようにここまで。とりあえず面白かったのは間違いない。
ところであのパンツの人だれ?カメオだと思うのですが…
今回はロジスティック写像
xn+1=axn(1-xn)
でaを増やしていったときの分岐図を描いてみよう。今回もテキストベースで。
でoccursというのを使うと配列及び多次元配列ができる。こんな感じで。配列の指定はA(i j)みたいな感じで”,”とかいらない。
フォントをめちゃくちゃ小さくしてテキストベースで描いたのがこれ。ちゃんと窓も見えている。
今月のIEEE Microwave Magazineの特集はBreath of MTT。
https://ieeexplore.ieee.org/xpl/mostRecentIssue.jsp?punumber=6668
グラフェンの特集が面白かった。
まあアッテネータや吸収体はそうだろうな、と思いますがアンテナを作ろうとしている人が多い。
Microwave Journalの特集は5G/6GとIMS2023。
https://www.microwavejournal.com/publications/1
テラヘルツ信号の生成が面白い。もはやフォトニクスと融合する感じなのかな。
あとAT&SがPCBに空洞(Air Cavity)を設けて低損失にしたものなど。
Next G allianceの新しい6Gレポート。
Hexa-Xの新動画、
ESAが軌道上の6Gラボを募集。
ESA Launches Call for Participation in World’s First In-Orbit 6G Lab
De-embeddingって何?(Part1,Part2)
Oppoが半導体をやめたのとか京セラがコンシューマー向けのスマホやめるとかバルミューダ撤退とかはまあ…
5/16に復旧しましたが、かなり時間掛かったね。何があったんだろう。
で新しい自作式を作ろうかとも思ったが、まずは現行のアクセスベスト10を。
リンクはこちら。あまり(全く)高精度計算と関係ないものが上位にあるのが何とも…
階層 | ライブラリ名 | 編集 | 削除 | 概要 | 実行回数 | 更新年月日 |
趣味 | 運命数の計算(やりすぎコージー都市伝説より) | 生年月日を一桁ずつ足したものが運命数。一桁になるまで足し続けるが、まれに一桁になる前にゾロ目(33など)になる人がいてそれは素晴らしい運命の持ち主だそうですよ(?) | 4590470 | 2017/05/31 | ||
幾何学 | 円の弧長,弦長,矢高,半径のどれか2つを与えて残りを計算 | 弧長(円弧の長さ)L、弦長d、矢高(円弧の高さ)h、半径rのどれか2つに値を入力して、残りの2つを0と入力すると(空白にはしないでください)、その残りの2つおよび中心角を計算します。L=r*θ, d=2*r*sin(θ/2), h=r*(1-cos(θ/2))を用い、ニュートン・ラフソン法で計算しています。 ※180°以上の中心角の場合、および2つ解がある場合にも対応しました。 | 1614430 | 2022/04/07 | ||
ゲーム | ガチャを何回もやってもすべて外れる確率 | 出現確率が1%のガチャを100回やったら1回くらい当たるとか思ってない? 全然違いますよ。 | 662484 | 2018/01/05 | ||
ゲーム | NKODICE(んこダイス)もどき | Steamで話題の『NKODICE(んこダイス)』もどきです。乱数でサイコロを5個振ります。サイコロの目に「お」「ち」「う」「こ」「ま」「ん」が書かれていて、ある配列になると…? | 638282 | 2021/06/11 | ||
電気・回路 | マイクロストリップラインの特性インピーダンス | マイクロストリップラインの特性インピーダンスを計算します。 (参考文献)"Microwave Solid State Circuit Design 2nd ed.", Bahl and Bhartia, Wiley | 413554 | 2011/11/20 | ||
統計・確率 | 2つの比率の差の検定 | 二群の比率の差の検定を行います。ABテストなどの解析に使えます。 | 233075 | 2020/07/26 | ||
物理(一般) | 標高と水の沸点の関係 | 標高が高くなると水の沸点が下がることは知られていますが、その近似計算を行います。 | 187437 | 2014/02/07 | ||
電気・回路 | NTCサーミスタの温度特性(B定数による計算) | NTCサーミスタの温度特性を R = R0 * exp (B * (1/T - 1/T0)) によって計算します。 | 172766 | 2012/08/19 | ||
統計・確率 | 2群の平均の差のt検定 | 対応のない場合の2群の差のt検定を行います。2つの標本の個数、平均、標準不偏分散をそれぞれ入力し、有意水準と等分散が仮定できるかどうか(できないときはウェルチの検定になります)を入力します。 | 142790 | 2021/08/29 | ||
統計・確率 | 母比率の信頼区間の推定 | 選挙の出口調査の得票率から当選確実かどうか?を調べるような母比率の信頼区間を推定します。 標本数(出口調査の人数)、条件を満たした数(ある候補者に投票した人数)、信頼区間のパーセント(95%など)と推定方法(WaldとAgresti-Coullより選択)を入力すると信頼区間が計算されます。 ※2020/6/24 Rと計算結果が違う件を修正しました。 | 138802 | 2020/06/24 | ||
統計・確率 | サンプルサイズの決定(2つの平均の差の検定のとき) | 2つの平均の差の検定時に、効果量(Δ=(μ1-μ2)/σ 平均の差が標準偏差の何倍か?)と有意水準を与えたとき、必要なサンプルサイズn(n=n1=n2,それぞれのサンプルサイズの意味)を計算します。 帰無仮説:μ1=μ2で、対立仮説としてはμ1≠μ2、μ1>μ2、μ1<μ2の3種類が選べます。 | 119755 | 2018/08/12 |
その他、お勧めはこんなところ。
高等数学 | ペレリマン数列(2乗してもとにもどる数 天に向かって続く数) | 天に向かって続く数(加藤文元さん、中井保行さん著)に出てくるペレリマン数列(2乗するともとにもどる数)の計算です。 | 1314 | 2016/09/29 |
物理(一般) | 反磁界係数の計算(楕円体) | 楕円体 x^2/a^2 + y^2/b^2 + z^2/c^2 = 1 に対する反磁界係数 Nx, Ny, Nzを計算します。 計算には二重指数積分公式(DE公式)を用いています。 | 18371 | 2012/01/17 |
電気・回路 | マイクロストリップラインのSパラメータ(ロス込み) | HammerstadとJensenモデルでマイクロストリップラインの特性インピーダンスを計算したのち、導体損失(Morganモデルによる粗さ込み)と誘電体損失を計算し、特性インピーダンスの虚数部分も考慮してSパラメータに直しています。複素特性インピーダンスならTDRでインピーダンスが見かけ上がる現象も再現できます。 | 9378 | 2021/03/18 |
電気・回路 | マイクロストリップパッチアンテナの設計(効率・アンテナ利得) | 矩形マイクロストリップアンテナの設計を行います。基板の比誘電率、厚み、周波数を入力するとパッチの幅、長さ、入力インピーダンス、指向性、アンテナ効率、アンテナ利得(アンテナゲイン)を計算します。 | 31750 |
2018/07/10
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このミステリーがすごい大賞受賞ということで読んでみた。確かに面白い!展開がころころ変わって、かついろいろと仕掛けがしてあってミスリードを誘うもの。
あらすじは「十年前、洋食屋を営んでいた父親が通り魔に殺されて以来、母親も失踪、それぞれ別の親戚に引き取られ不遇をかこつ日々を送っていた小林姉妹。しかし妹の妃奈が遺体で発見されたことから運命の輪は再び回りだす。被害者であるはずの妃奈に、生命保険金殺人を行っていたのではないかという疑惑がかけられる中、妹の潔白を信じる姉の美桜はその疑いを晴らすべく行動を開始する。」
というものですが、とにかく誰も信用できないというか、誰が一体過去の誰なのかも途中まで一切わからないという凝った仕掛け。
そして衝撃のラストですが、途中であれ?こんな感じの読んだ…と思ったらあの超名作ミステリのあれでした。
まああれは印象的すぎてちょっと設定似させるとそうなっちゃうんだろうなと思ったり。でも面白かったです。
前回は行列を扱ったが、今回はFFT。Visual C#の時と全く同じように、Numpyの例題を使う。
https://numpy.org/doc/stable/reference/generated/numpy.fft.fft.html
Visual Studio Codeの拡張機能を入れれば補完もやってくれるので便利。
ソースコードはこんな感じで、
グラフはこんな感じ。CHartも使えるので普通に描ける。
なんかもうちょっとした計算ならVisual C#もVisual Basic .NETもいらない気がしてきた…
さてCOBOLをいまさら学ぶシリーズ第二弾。第一弾は二次方程式を桁落ちなしで計算することをやってみた。
今回は、、、そういやPythonより35000倍速いというMojoが例題にマンデルブロ集合をつかっていたということで!
マンデルブロ集合を描いてみよう。まあグラフ表示機能はないけど、、、大昔ラインプリンタで書いた人がいるので、
13世紀の僧侶はマンデルブロ集合を描かないが、1978年にマンデルブロより先にラインプリンタでマンデルブロ集合を描いた人たちがいる。
それに倣ってテキストベースで描く。
今回、ハマったのは多重ループを回すとき。COBOLは基本、文の最後にピリオド”."をつけるが、
多重ループの時は一番最後のend-performにだけ"."を付けないとだめということ。
結果がこちら。おお、ちゃんとマンデルブロ集合っぽい。
次は何をしようか…
※さらにフォントサイズを小さくして画面サイズを大きくするとこれくらいは描ける。
ものすごく評判がいいし、ミステリ関係の賞2冠ということで読もう読もうとしていてやっとGWに時間を取って一気に読み切った。評判通り面白かった!が恐ろしくもあり、圧倒もされた。人の悪意とは?とも考えさせられる。
あらすじは
「些細な傷害事件で、とぼけた見た目の中年男が野方署に連行された。
たかが酔っ払いと見くびる警察だが、男は取調べの最中「十時に秋葉原で爆発がある」と予言する。
直後、秋葉原の廃ビルが爆発。まさか、この男“本物”か。さらに男はあっけらかんと告げる。
「ここから三度、次は一時間後に爆発します」。
警察は爆発を止めることができるのか。 」
というもの。この男、スズキタゴスケが一体本当のことを言っているのか、嘘なのか、目的は何なのか、なぜ刑事にクイズを出すのかなど本当に何にもわからないうちに都内で爆弾が爆発し、犠牲者が次々出ていく。ぞっとします。
で、その真相もあっと言わせるもので驚愕(ネタバレになるので何も言わない…)ただ最後の方に挟まれるストーリーが、悪意の連鎖かと思いきや、希望を持たせるものでよかった…
これはお勧めです。
これはミステリ系ではなくてナミヤ雑貨店の奇蹟のような感動系(あんまりいい言葉じゃないですが)で、しみじみよかったです。
あらすじは「不当な理由で職場を解雇され、腹いせに罪を犯して(ここに出てくるものがデンソーの品質管理系技術者だった東野さんらしい)逮捕された玲斗。そこへ弁護士が現れ、依頼人に従うなら釈放すると提案があった。心当たりはないが話に乗り、依頼人の待つ場所へ向かうと伯母だという女性が待っていて玲斗に命令する。あなたにしてもらいたいこと、それはクスノキの番人です、と。そのクスノキは昼間はパワースポットになっていたが、夜に祈念する人にはクスノキに願えば願いが叶うという。一体クスノキとは…」というもの。
最初は読者も玲斗もクスノキが何なのか全然わからず、玲斗もあまり感情移入できないタイプだったのが、クスノキが何なのか知られるたび、玲斗が成長していってどんどん魅力的になってくる。そこに祈念に現れる人々のいろいろな思いが交錯してとてもしみじみするいいお話。
家族の絆や、痴呆症についても考えさせられる。
最後の最後には、ああ、確かに、というミステリ的な要素もある。ナミヤ雑貨店の奇蹟が良かった人にはお勧めです。
ゴールデンウイーク中、何か言語を新しく学んでみようと思った。今ならMojoとかRUSTとかGoとかになるのだろうが...
遊びでやるのでそういうのから背を向けて、一回もどんな言語かちゃんと調べたこともないがとにかく皆の目の敵にされているCOBOLを見てみようと思った。まさに時代に逆行。でもこの手のは無くならない気もする。
使うのはGnuCOBOL。
https://gnucobol.sourceforge.io/
Windowsネイティブでも使えるみたいですが、コンパイルするのがめんどくさい。ここはWindowsのWSL2(入れてるのはUbuntu)でやってみよう。aptで入れられるし、Visual Studio Codeも使えるし。
実際、
sudo apt install gnucobol
で簡単にインストールできた。WSL2からVisual Studio Codeを使うにはこちらなど。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/tutorials/wsl-vscode
でいろいろ調べだしたのだが、とにかく情報が少ない!
Web上でも数件はもちろんあるが、JavascriptやPythonの情報量の多さと比べるともう無いに等しい。
それでもまあ雰囲気は5%くらい分かった。お金の計算に使うので10進で桁数が多いのが特徴の1つ、ということで
ここは例題として二次方程式で桁落ちが落ちる例(普通は計算式を工夫する)を工夫せずにそのまま計算してみよう。
ソースコードはこんな感じ(全く合ってる気はしないが動く…)二次方程式を計算するだけなのに長い…10進31桁のうち、21桁を小数点以下に使っている。冗長とかよく言われているそうですが、Visual Studio Codeの拡張機能でIntellisenseが効いて補完するのでほとんど自分ではうってない。
で例題としては以下の2つを使わせてもらいました。
https://sci.nao.ac.jp/MEMBER/hnomura/numexe1/manual/4/gosa.html
http://www.crl.nitech.ac.jp/~ida/education/MaterialsDesign/1453.html
結果はこちら。桁落ちなしで計算出来ている。
でとりあえず理解度5%の印象ですが、
この言語、とにかくちゃんと設定しないとだめなので、逆にちゃんと設定することを徹底して、それぞれのファイル間についてちゃんと使う側が規約を作っていればものすごく頑強なんじゃないだろうか。
結局、屋上屋重ねたように機能追加するなどして、ドキュメントもないなどでおかしくなっているように思う。C使おうがPython使おうTypeScript使おうが同じ話…
まあ最新の言語はそういう大規模な開発も最初からできるようになっているのだとは思いますが。
たぶん当時COBOLで作り始めた人は銀行のシステムがこんなに巨大になるとは想定してなかったんでしょうね。
久しぶりに京都国立博物館へ。親鸞展を観に来た。
全く浄土真宗のことを知らないので新鮮なことばかり(一応、高校は日本史選択していたのだが、完全に何もかも忘れている)。
特に興味深かったのが、
こんなことあったんだ。。。同じく息子を絶縁した善鸞義絶状。
https://www.shinrankai.or.jp/b/shinsyu/infoshinsyu/qa0308.htm
あと恵信尼消息(奥さんの手紙)があって初めて親鸞が存在することが確定したとか。
http://www.yamadera.info/seiten/c2/esinni_j.htm
それ以外にも親鸞ご本人の直筆による教行信証やその他の直筆の書、写本などでものすごく緻密に研究されていたことがよく分かった。
あの歎異抄もありました。じっくり読んでいた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%8E%E7%95%B0%E6%8A%84
すごく見ごたえのある展示でした。
せっかくなのでIMAXの大画面(IMAX 3D レーザー/GTテクノロジー)で観ようと109シネマズ大阪エキスポシティまで。
かなり面白かった!
特にロケットの過去がめちゃくちゃ泣ける…またなんでアライグマというと怒ったりするのかもわかる。
グルートもでかくなって変幻自在で、特にクイルとの共闘シーンがめちゃくちゃかっこいい。
途中でかかるRainbowのSince you've been goneもものすごく好きな曲。
あとはつらつらとネタバレにならないような感想を。
・Knowhere(日本語に訳されてなかった)での日常がほのぼの感があってよかった。
・とにかく小ギャグをどんどん挟むのと、懐かし名曲が流れ続けるので飽きない。
・最強の武器ヤカの矢!
・ライカ、いや違ったコスモ(ソ連に宇宙実験させられた犬)がとてもかわいい。
・どんどんカワウソ(ライラ)かわいいというか綺麗に思えてくる。
・そういう意味では金ぴかのウォーロックもか。
・ハイ・エボリューショナリー、悪いやつすぎる…全然サノスの方がいい人。
・ロボコップ
・あれ?TOKYO MERでこの前みたシーンが…
・あれ?安達祐実さん若返って出てる?
いや Kai Zen (カイ・ゼン)さんだそうです。小さな時からCMの子役やっていたとか。
https://www.imdb.com/name/nm10880565/
https://www.instagram.com/kai_zen_/
写真で見るとそうでもないけど、映画中はアジア系というか日本人に見えてたりした。
・次回作はあるのかないのか、あってもあの人はでるのかどうなのか。
今年のGWで観た3本(ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー、TOKYO MER、そしてこのガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3)どれも良かった!
テレビドラマ版はめちゃくちゃハマっていたので映画版もぜひ観ようと観に行った。大入り満員でした。やっぱり人気ある。ザ・スーパーマリオブラザーズムービーと競ってた。
とにかく最初の空港のシーンから(ギャグとかほっこりシーンははさみながらではありますが)ジェットコースター。
危機→手術→安堵→危機→手術→安堵→・・・で2時間突っ走る。面白過ぎるが疲れた…
泣けるシーンも多くあって、やっぱり涼香さんと音羽さんのシーンが泣ける。「0です!」も!まああんまりネタバレしないようにこの辺で。
ジェシーも最初頼りない役で、、、ああこれもネタバレになるのでやめとこう。よかったです。
杏さんもよかったし、もちろん我々の石田ゆり子様が可愛かった。テレビドラマ版より仲里依紗さんもものすごく可愛かった。
というか全員見せ場あったな。一人ずつ上げていくとネタバレになるので書きませんが、これはすごい。エンドクレジットは実際の救命医療にかかわっている方々の写真で、もう感謝しかないです。
とにかくテレビドラマ版見てた人は行った方がいいです。
Windowsのコマンドプロンプトがいつの間にか高機能なPowershellに置き換えていた。これは.NETのライブラリなどを直接呼び出せるらしい。てことは前々からVisual C#やVisual Basic .NETで数値計算ライブラリのMath.NET numericsを使うシリーズをやっているが、Powershellでもできそうだ、ということでトライ。以下のページを全面的に参考にしました。
ただ、
Install-Package -ProviderName NuGet -Name MathNet.Numerics
でインストールしようとしたら固まる(めちゃくちゃ遅くて動かない)…
なので別の方法、コマンドライン版のnuget.exeを使うことにする。
.\nuget.exe install MathNet.Numerics
これは一瞬で終わる。
MathNet.Numerics.5.0.0というフォルダができ、その下のlibに何種類かある。今回はnet48の下のdllを使おう。
まずはC#でも最初にやった複素行列の演算。こんな感じで。Visual Studio Codeを使うのが便利。これを実行すると以下のようにC#の結果と同じになった。
もうなんかC#もVisual Basicもちょっとした計算にはいらない気がしてきた...
グラフも描けそうなので次はFFTでもやってみる。
※テキストでのコード:
字幕版と吹き替え版えで脚本が違うというのを聞いたがまずは多くの映画館でやっている吹き替え版から。
ジャンプするところとか本当にゲームをやっている感じで、没入感がすばらしかった。
今回のピーチ姫が異常に強くてかっこいい武闘派、でもしっかり可愛さを表現していてさすがIlluminationと任天堂のタッグ。なんでキノピオの中にピーチがいるのかという出自の秘密も分かります。
反面、マリオは途中まで親にも見限られていて、ブルックリンにいたときはまあろくな事してないな。
でも弟ルイージのために特訓してかっこよくなっていくところとか、ドンキーコングとの勝負もよかった。ちゃんとゲームの小道具を出しまくりで。マリオカートもいい。バイクに乗ったピーチ姫、峰不二子かと思った。
ラストバトル前のシーンではホロリとさせられたり、そのラストバトルでは最後の最後であれ使うのか!というものでこれもよかった。
クッパのピアノ弾き語りシーンには笑わされるし、ゲームの爽快感と細かいギャグとかのバランスが良くて本当に面白かったです。
音楽もゲーム音楽だけでなく、懐かしい曲が使われているのも(Take on meとか)。
最後の最後のシーンがまた面白かった。子供たちが一斉に叫んでいた。
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