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2023年6月

2023年6月30日 (金)

深層学習と統計神経力学(甘利 俊一さん)と深層学習 改訂第2版(岡谷貴之さん)を買ってきた。最近、機械学習のアプリを作っているが背景の数学的な理論を全く知らなくてもライブラリ使うだけで何か作れることに危機感を抱いてきたので。

ブログとかTwitterには一切書いてませんが、最近、機械学習であるアプリを作っている(LLMとかじゃない、ものすごくニッチ用途)。

でTensorflow、KerasとかPyTorchとか使っているがこれがよくできていて中身をほとんど知らなくても何とかなってしまう。

中身を知りたいと思って買ってきた。甘利さんのは最近でたばかり。岡谷さんのも歴史から最近の成果まで書かれていて参考になる。

久々に勉強しよっと。

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(実は以前、「ディープラーニングと物理学」「物理学者、機械学習を使う」も買っていて積読だったり。これも合わせて読もう)

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2023年6月29日 (木)

すき家で夏の彩りチーズ野菜カレー(大盛)をいただく。夏野菜は美味しいが、もうちょっと量があるとなおよかった。野菜倍盛りを出してほしい。

こう写真で見るとそこまで少なく見えないな。。。でもご飯の量とか考えるとすごく野菜が少なく思えた。

追加トッピングでないのかな?(ちょっと見た感じなかった)。辛さはほぼないです。すき家のカレーとしては酸味も少なく万人受けするんじゃないだろうか。

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2023年6月28日 (水)

なか卯でねぎラー鶏唐丼(特盛)をいただく。なかなかサクサクで美味しかった。

なか卯でから揚げを食べたのは初めて。評判が良かったのでどんなもんかな、と思ったけどなかなかサクサクで美味しかった。

でもネギがもうちょっとほしかった。食べラーより普通のタレにした方がこのから揚げには合っているかも。

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2023年6月27日 (火)

餃子の王将で6月限定メニューの豚辛(ブタカラ)ラーメン フェアセットB(餃子3個追加)をいただく。野菜が多くて辛さもちょうどいい感じ。

肉もそうですが野菜が想像していたよりかなり多く、それが玉子と絡んでなかなか美味しい。辛さもそんなに強くない(のでラー油をたらしていただく)。

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餃子も3個追加。これもラーメンと合うな。

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2023年6月26日 (月)

集英社文庫買ったらよまにゃ画面クリーナーというスマホに貼れる猫(+アイスクリーム)をもらった。ちなみに買ったのは伊坂幸太郎さんの逆ソクラテスでした。

4種類あってどれにしようか、と思ったがアイスクリームが可愛いのでこちらで。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000444.000011454.html

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買った文庫はこちら。

2023年6月25日 (日)

松屋;で松屋風ロモサルタード定食3枚盛をいただく。ニンニクスパイシーぽん酢味でこれは美味しい。

そそそもロモサルタードというものを初めて聞いたが、ミツカンと共同でポン酢味にしているということでポン酢好きな私にはとても美味しかった。完全に日本の味になってる。ニンニクもがっつり。

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4枚盛にしてもよかったくらい。ご飯は大盛にしました。

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2023年6月24日 (土)

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバースを観てきた。前作も観てなく予備知識ゼロでも面白かった!が最後で驚く。グウェンがかっこかわいいし各界のスパイダーマン全員集合(日本の女子高生とロボット!)。加速器というより核融合?カードはスポットもらった!

観てから前作観りゃよかった。。。と思ったが観てなくても十二分に面白いです。ただ続編があるのはもう公表されていたようで、まったくしらなかったので「俺たちの戦いはこれからだ!」エンドかと思った…

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カードはスポット。最初外れ?と思ったが何のこれが大ボスじゃないか。

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とにかくグウェンの後ろ立ち姿が綺麗というかかっこいい。アクションもすごい。

あとスパイダーマンのレゴも実際にある!

もうとにかく動物から過去作からゲームから各界のスパイダーマン勢ぞろいですごかった。

特に驚いたのが日本の女子高生らしき子がロボットに乗ってた!レオパルドンではなかった。

Peni Parkerというらしい。

https://intothespiderverse.fandom.com/wiki/Peni_Parker

あと、加速器っていってたけどどっちかというと核融合炉っぽいなとか。

http://www.aec.go.jp/jicst/NC/senmon/old/kakuyugo/siryo/siryo137/siryo3.htm

とにかくアニメーション技術がすごくてグルングルン動きまくる。鬼滅の刃とか呪術廻戦、チェンソーマンで日本のもすごい動きしてるけどまた違った趣のものすごさ。

まあネタバレしないようにここまで。最後のセリフが最初と重なっていてグッと来た。続編も観る。

ところで最後のエンドクレジットが流れない方式だったのはなんで?初めて見たかも。

2023年6月23日 (金)

天下一品でこってり唐揚げ定食(ラーメンこってり大)を初めていただく。なるほどこってり感は確かにある。

ものすごく久しぶりに天下一品に来た。せっかくなのでラーメン大(もちろんこってり)と、

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こってり唐揚げ定食で。マヨネーズとにんにく薬味付き。

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今回はちょっと揚げすぎな気がしますが、味は確かに前と違ってこってり感UP。ただ、正直、前の方がよかったか(こってり+こってりだとしつこすぎるというか)。

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2023年6月22日 (木)

時代に逆行してCOBOL(GnuCOBOL)を学んでみる(8) 31桁の10進演算でFFT(高速フーリエ変換 Fast Fourier Transform )サブルーチンを作ってみる。Numerical Recipes(ニューメリカル・レシピ)のFORTRAN77(Cじゃなく)の移植版。matlabと同じ規格化で例題はNumPyから。

さて前回はNumerical RecipesのFORTRAN77版のLU分解をCOBOLに移植した。

今回もNumerical RecipesからFFTをやってみよう。

 

ただ規格化が変なのでMatlabやNumpyと同じにしておく。

まずFFTのルーチンはこちら(Numerical Recipesのfour1)。

Cobolfft1

長い。。。

そして例題(Numpyのを使った。アスキーアートでお絵描きも)。

Cobolfft2

これがNumPy。

Cobolfft4

これがCOBOL。周波数ずらしてないので左右反転してますが。

Cobolfft3

今回の落とし穴は。。。

・For もWhileもあるのだが(Perform文)、Cと上限が逆というか成り立たない間繰り返す。これを間違えた…

・三角関数 (sinなど)で、引数が2πより大きくなると何故か無茶苦茶な値がでる。。。なんで?

さて次は何をするか。。。またニューメリカルレシピの移植かな。。。

 

これまでのCOBOLシリーズ:

時代に逆行してCOBOL(GnuCOBOL)を学んでみる(1) Windows11のWSL2でインストール、Visual Studio Codeの拡張機能を使い、10進31桁まで計算できることを生かして二次方程式で桁落ちが落ちる例題をそのまま計算。言語そのものはそんな批判されるほどのこともない気がした。

時代に逆行してCOBOL(GnuCOBOL)を学んでみる(2)話題のMojoが例題としてマンデルブロ集合を使っているそうなので、COBOLでマンデルブロ集合を描いてみよう。ただしテキストベースで! 多重ループの練習。

時代に逆行してCOBOL(GnuCOBOL)を学んでみる(3) ロジスティック写像の分岐図を31桁まで10進計算ができることを生かして描いてみる。テキストベースで!今回は2次元配列の練習。

時代に逆行してCOBOL(GnuCOBOL)を学んでみる(4) 10進31桁まで計算できることを生かして4段4次のルンゲクッタ法でローレンツ方程式を計算して図示してみる。テキストベース(アスキーアート)で! 時代に逆行してCOBOL(GnuCOBOL)を学んでみる(5) 中二病のような名前のブルースカイカタストロフィ(Blue-sky catastrophe)を生じるGavrilov Shilnikov modelをドルマン・プリンス法(ode45)で計算する。テキストベース(アスキーアート)で!

時代に逆行してCOBOL(GnuCOBOL)を学んでみる(6) 31桁の10進演算で複素数を計算するライブラリを作ってみる。外部ファイルのサブルーチンを呼び出すCALL文とUSINGの練習。

時代に逆行してCOBOL(GnuCOBOL)を学んでみる(7) 31桁の10進演算でLU分解で連立一次方程式を解くサブルーチンを作ってみる。Numerical Recipes(ニューメリカル・レシピ)のFORTRAN77(Cじゃなく)の移植版。

2023年6月21日 (水)

松屋で平成レトロ チキチートマトカレー(ご飯大盛)をいただく。トマト・チーズ・チキンと相性のいいものばかりでなかなか美味しい。

チーズがとても伸びるタイプで、それと酸味が強いトマトソース、チキンがよく合う。スパイシーさはほぼないがこれはこれであり。

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2023年6月20日 (火)

お湯を注ぐ音と水を注ぐ音が全然違う、ということで水の粘性(と動粘性と密度)の温度特性をカシオの高精度計算サイトkeisan.casio.jpの自作式としてUP!

お湯を注ぐ音と水を注ぐ音が全然違うという話を見た。

 

 

これは聞いたことあったが、粘性ってどのくらい違うんだろう?と思って調べた。

この辺を参考に。

https://d-engineer.com/fluid/nendo.html

https://www.ryutai.co.jp/shiryou/liquid/water-mitsudo-1.htm

でこの数表を6次関数で近似したものをカシオの高精度計算サイトkeisan.casio.jpにUPした。

リンクはこちら。

水の粘性・動粘性・密度の温度特性 

こんな風にグラフにできる。こんなに粘性変わるのか。知らなかった…そりゃ音も変わるはずだ。

Water1

密度は4度くらいが一番重いはず。

Water2

2023年6月19日 (月)

背中の蜘蛛(誉田哲也さん)を読んだ。リアルに起こっているような監視(NSAが使っているPRISM, Xkeyscore, バウンドレス・インフォーマント)の話で背筋が寒くなる…しかし魔女と過ごした七日間を読んだ時も思ったけれど、監視社会の行きつく先はどうなるのだろうか。

スノーデンが暴露してから、もう何も信用できなくなった人も多いだろう…

PRISM (監視プログラム)

XKeyscore

バウンドレス・インフォーマント

が出てくる警察小説です。あらすじは

「東京・池袋で男の刺殺体が発見された。刑事課長の本宮は捜査の過程で捜査一課長からある密旨を受け、犯人逮捕につながった。しかしなぜそんな情報が得られたのか…その半年後、爆殺傷事件が起き、またもやタレコミという形で容疑者が浮上する。捜査一課の管理官になっていた本宮は違和感を覚える。」

ということでNSAによる盗聴などを下敷きにしたお話です。

ただもちろん誉田哲也さんなのでそれだけでなく警察小説としても面白いし、ものすごく気の毒な姉弟が出てくる。。。

また監視される方ではなくて監視する側はどんな心境なのかも描かれていてそれも面白い。

この前、東野圭吾さんんの魔女と過ごした七日間を読んだ時も監視カメラとAI(とDNA)による監視の話で恐ろしかったけれど

こちらはもう現実にある話のようでさらに恐ろしい。これが進んだら社会はどうなるんだろう。

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2023年6月18日 (日)

映画「ザ・フラッシュ」を観てきた。面白かった!スパイダーマンNWHぽく出演者がすごい!全体的にギャグ多め(角ぎこぎことかアキラ100%とか)だが泣けるシーンも。。。でもその直後のラスト、「え?これ次回作どうするつもり?」と目が点に。あとビックリマンシールもらえた。

ザ・フラッシュ観てきました。

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なぜかビックリマンシールもらえた。

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もうネタバレなしに書くのが難しいが、バットマンがベン・アフレック(現代)→改変された過去はマイケルキートンになるのはもういいだろう。キャストにも書いてあったし。いや最初ひげ面でだれだかわからなかったんですよ。

ひげをそったシーンで「おおっ!」と思った。

しかし高カロリーを取らないとすぐにへたるフラッシュに笑う。最初の赤ちゃんたちを救うシーンからもうこれは面白そうだ!となった。

でもお母さんが殺されてお父さんが無実なのに信じてもらえず犯人として捕まっているというヘビーな展開。

そしてそのお母さんを救うために本当にちょっとした過去の改変を行うことで大きく歴史が変わり、破滅的な状況に…

ギャグ多めで一番面白かったのは角をぎこぎこ。あとはマスクがずれるのと、安心してください、はいてませんよ(アキラ100%かも)。

最後は泣ける展開。

でカメオがすごくて、なんでこの人?というのはここに説明があった。

https://www.insider.com/the-flash-nicolas-cage-superman-lives-explainer-tim-burton-2023-6#why-didnt-superman-lives-make-it-to-the-big-screen-3

まじか!

もう一人、これは次回どうするつもりだ?

https://bamsmackpow.com/2023/06/15/flash-george-clooney-returns-batman-stunning-image/

2023年6月17日 (土)

高周波(RF・マイクロ波・ミリ波・5G)ニュース(2023/6/17) IEEE Microwave Magazineは信号源特集、チップレスRFID、Journal of microwavesで相変化材料のミリ波応用、Microwave JournalはInP HBT、IMS2023で各社いろいろ高周波商品などをPR。

今月のMicrowave Magazineは信号源特集。

https://ieeexplore.ieee.org/xpl/mostRecentIssue.jsp?punumber=6668

アンリツの信号源のチュートリアルは勉強になる。

しかし面白いのは人体埋め込みのチップレスRFIDだったり。こんなことできたらすごいな。

Microwavemagazine202306

オープンアクセスのIEEE Journal of Microwavesはいつも話題がいろいろあって興味深い。

https://ieeexplore.ieee.org/xpl/mostRecentIssue.jsp?punumber=9171629

今回はよく聞くが進展を知らなかった相変化材料と金属・絶縁体転移材料のミリ波応用。かなり進んでいる。

色が変わるのが面白い。

 

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RFガラスや3Dプリンタも面白い。

Microwave Journalは半導体とRFIC特集。

https://www.microwavejournal.com/publications/1

InP HBT、110GHzのリアルタイムオシロスコープに使われていた!

Microwavejournal202306

ローゼンバーガーの60GHz非接触通信もあったり。

でIMS2023の特集。

Qorvoは5Gスモールセル向けのBAWフィルタとスイッチLNA。

Qorvo® Delivers Industry’s First C-band BAW Band Pass Filter and Switch/LNA Module for 5G Small Cell Radios

同じくBAWのAkoustis。

Akoustis to Exhibit and Present at the IEEE MTT-S International Microwave Symposium June 13-15

ミリ波のAnokiwave。

Anokiwave at IEEE IMS2023

東工大とフジクラの曲がるLCP基板を使ったアンテナ。

Towards the New-Space Era with Foldable Phased-Array Transmitters for Small Satellites

 

Lcp

Rogers.

Rogers Corporation to Present & Exhibit at IMS in San Diego, CA

 

その他、まとめはこの辺に。

https://www.everythingrf.com/events/details/552-IMS-2023

2023年6月16日 (金)

すき家で牛あいがけタコライス(ご飯大盛)をいただく。タコライス美味しいな!タバスコもついてきてたっぷりかけるとさらに良くなる。

ファイヤータコライスにするか迷ったがタバスコがついてくるというのをきいていたので牛あいがけにした。

タコライス、かなり美味しいな。そのままでもいいがやはりタバスコとの組み合わせがいい。

レタスもチーズもたっぷり。

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2023年6月15日 (木)

時代に逆行してCOBOL(GnuCOBOL)を学んでみる(7) 31桁の10進演算でLU分解で連立一次方程式を解くサブルーチンを作ってみる。Numerical Recipes(ニューメリカル・レシピ)のFORTRAN77(Cじゃなく)の移植版。

さて今回は連立一次方程式だ。まあLU分解とかがいいだろう。適当なルーチンは、、、

まあNumerical Recipesだな。今となっては批判もあったりもっといいルーチンも多いが昔はこれしかなかったのだ。

 

Cより歴史的に近いFORTRAN77のを移植しよう。例題はこれ。

 \[ \left( \begin{array}{rrr} 5 & 10 & 14 \\ 3 & 6 & 2 \\ 2 & 5 & 4 \\ \end{array} \right)
\left( \begin{array}{c} x \\ y \\ z \\ \end{array} \right) = \left( \begin{array}{c} 15 \\ 1 \\ 6 \\ \end{array} \right)
\]

答えはこうなるはず。

x=-12
y=4
z=2.5

 

 

 

ではNumerical recipesの

・ludcmp

・lubksb
ルーチンを移植しよう。ソースコードはこちら。

Cobollu1

これを続けて呼び出すと計算できる。右辺が違う値を計算したいときは2番目を繰り返す。

Cobollu2

結果はこちら。

Cobollu3

ちゃんと計算できてる!

もうNumerical Recipesのコード、全部移植できそうな気がしてきた。

次はFFTかな。

これまでのCOBOLシリーズ:

時代に逆行してCOBOL(GnuCOBOL)を学んでみる(1) Windows11のWSL2でインストール、Visual Studio Codeの拡張機能を使い、10進31桁まで計算できることを生かして二次方程式で桁落ちが落ちる例題をそのまま計算。言語そのものはそんな批判されるほどのこともない気がした。

時代に逆行してCOBOL(GnuCOBOL)を学んでみる(2)話題のMojoが例題としてマンデルブロ集合を使っているそうなので、COBOLでマンデルブロ集合を描いてみよう。ただしテキストベースで! 多重ループの練習。

時代に逆行してCOBOL(GnuCOBOL)を学んでみる(3) ロジスティック写像の分岐図を31桁まで10進計算ができることを生かして描いてみる。テキストベースで!今回は2次元配列の練習。

時代に逆行してCOBOL(GnuCOBOL)を学んでみる(4) 10進31桁まで計算できることを生かして4段4次のルンゲクッタ法でローレンツ方程式を計算して図示してみる。テキストベース(アスキーアート)で! 時代に逆行してCOBOL(GnuCOBOL)を学んでみる(5) 中二病のような名前のブルースカイカタストロフィ(Blue-sky catastrophe)を生じるGavrilov Shilnikov modelをドルマン・プリンス法(ode45)で計算する。テキストベース(アスキーアート)で!

時代に逆行してCOBOL(GnuCOBOL)を学んでみる(6) 31桁の10進演算で複素数を計算するライブラリを作ってみる。外部ファイルのサブルーチンを呼び出すCALL文とUSINGの練習。

2023年6月14日 (水)

今日は私の誕生日、ISC(Inverse Symbolic Calculator)で2.023614を推定すると3exp(√2)Γ(13/14)と、6.142023なら √3/(K(1/√2)+cos(π/12))が出てきた。

毎年やっている誕生日企画、Inverse Symbolic Calculator (ISC)を使って今日の数値を推定することを今年もやってみよう。
http://wayback.cecm.sfu.ca/projects/ISC/ISCmain.html まず2.023614を推定すると

\[ 3 e^\sqrt{2} \Gamma(\frac{13}{14})=20.23614057697004... \]

と出た。ガンマ関数が出てきた。
2.0230614だと答えなしだった。
6.142023なら?

\[ \sqrt{2}/(\rm{K}(1/\sqrt{2})+\cos(\pi/12))=0.6142023043483930... \]

と出た。第一種完全楕円積分Kが出てきた。

答えはカシオの高精度計算サイトkeisan.casio.jpで確かめました。

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2023年6月13日 (火)

「実践計算物理学 物理を理解するためのPython活用法」(量子ハイゼンベルク模型やCahn-Hillard方程式、伊藤積分とストラトノビッチ積分など)「物理のためのデータサイエンス入門」(宇宙物理からの例、超新星の探索、ブラックホールのスパースモデリングなど)を買ってきた。

久しぶりに物理のシミュレーションをしようと思って、最近Pythonにも慣れてきたのでこれらを買ってきた。

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実践計算物理学のほうはPythonの本当に基礎から始まっていて後半で

・量子ハイゼンベルク模型、ベーテ仮説

・グランドカノニカル分布の化学ポテンシャルの計算

・BCS理論

・Cahn-Hillard方程式

・イジングモデル

・ランジュバン方程式(伊藤積分、ストラトノビッチ積分) →これ物理の本で比較しているの初めて見た!

・レナード・ジョーンズ粒子系

と盛りだくさん。

物理のためのデータサイエンス入門も宇宙物理を例にして

・推定と検定

・ベイズモデリング コロナのPCR検査とスパムフィルタ

・MCMC 活動銀河核ジェット 地震波形

・正則化、スパースモデリング ブラックホールの画像 変光星の周期、電波干渉計など

・判別モデル

・ガウス過程 ダークエミュレータ

・ニューラルネットワーク 超新星の捜索

などこれも興味深い話題がたくさん。

あ、あと数理科学6月号も買ってきた。最近、材料分野でパーシステントホモロジーという言葉をやたら聞くようになったので。

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2023年6月12日 (月)

兵庫県の尼崎で福知山線列車事故現場の祈りの杜を通りかかる。私も実家に帰るときにJR福知山線で帰っていたので全く他人事でもないし、犠牲になった方々の冥福を祈るとともに風化させないようにしたい。

ここ、私も学生時代にJR福知山線で実家に帰るときに危ないなと思っていたところだったんです。あのような事故が起きても不思議じゃなかった。

跡地は今はこうなってます。

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2023年6月11日 (日)

因数分解100a²-36b²=(10a+6b)(10a-6b)が間違っているかAIに聞いてみた。ChatGPTは合っていると、Bing AIチャットは4をくくりだせと、BARDは余計に間違えた。Wolfram Alphaは最初に4をくくりだせと言っている。

このツイート見た。え?なに間違っている?と悩んだ…ああ4をくくりだすかどうかか。いや合ってるでいいんじゃないの…

こういう問題はAIはどうこたえるんだろうとやってみた。

ChatGPT(無償版)。間違いはあるといったが最終的な答えは(10a+6b)(10a-6b)

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BingのAIチャット、なぜか英語。4(5a+3b)(5a-3b)が回答。

Factorizationbingai

BARD。一体何を…どこから20が。

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WolramAlpha。4で括りだしている。

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ステップごとを見ると最初に4をくくりだしてるな。

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どっちにしろこの問題がそもそもよくないね。

2023年6月10日 (土)

映画「怪物」を観てきた。これはすごい…カンヌ脚本賞も納得。ある事件を別々の当時者視点で繰り返す羅生門方式だが最後が…真相は全く想像していなかったものでした。紅白帽でウルトラマンをしている子供にほっとする。あとアインシュタインも鏡文字だったしビッグクランチも。

全然予備知識なくて、カンヌで賞を取ったということだけで観に行ってきた。

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いやこれ絶対予備知識なくネタバレ厳禁で観た方がいいです。まさかこんな最後に…想像もしていなかった。

羅生門方式というか、カメラを止めるな方式のほうが近いような気が。

ただカンヌの脚本賞以外の受賞、ネタバレじゃないのか?とか思った。

とにかくネタバレしないようにつらつらと印象に残ったことなど。

アインシュタインも鏡文字を書いていた。

それとビッグクランチも結びつく?

紅白帽子でウルトラマン

ナウシカの蟲笛?

・柊木陽太くんが異様にかわいらしい。。。と思ったらもう何本もドラマに出演しているのか。そりゃ納得だ。

https://www.stardust.co.jp/talent/section3/hiiragihinata/

・同級生でものすごく大人っぽい女の子がいて気になる…あの子が猫の話をした理由がわからん(描写あった?)

・そういやホーンの音鳴ってたの何だろうと思っていた。

・車の中の会話が決定的だったのかと最後にわかったり。

・ああ、柵がないことだけでもうそういう結末だと知らせるのか(徹底的に直接的な描写をしてないな)。

 

2023年6月 9日 (金)

すき家で山かけめかぶオクラ牛丼(特盛)をいただく。ねばねば三重奏で元気が出そう。

めかぶもオクラも山かけも好きなので全部混ぜたら、、、まあ混ぜすぎで味が混乱するというのはあるがねばねば感が増加してこれはこれであり。するするっと食べられる。

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2023年6月 8日 (木)

大阪中之島美術館に行ったとき、あちこちにアンテナがついたトランシーバーのようなものが置いてあった。温度センサ?と思ったらやっぱりHanwellのRL4007 無線温度ロガー(440MHz帯)だったよう。でもその下には紙の記録計も。両方使っているのかな?

佐伯祐三展を観に行ったとき、これがあちらこちらに置いてあるのに気づく。下のは温湿度計でよく見るが上のは?

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メーカー名見るとHanwellと書いてあった。

これか。

https://hanwell.com/shop/rl4000t/wireless-temperature-data-logger/

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周波数は434.075MHzだが日本の特定小電力無線に合わせてると思う。

Frequency options

A range of frequencies are available between 433-458MHz. Country specific regulations apply. Radio power10mW

と書いてある。

紙のは温湿度計なのかな?温度をリアルタイムでモニターして、おかしかったらすぐ行って紙を調べる、とか?

そうとう気を使われている感じ。

 

2023年6月 7日 (水)

時代に逆行してCOBOL(GnuCOBOL)を学んでみる(6) 31桁の10進演算で複素数を計算するライブラリを作ってみる。外部ファイルのサブルーチンを呼び出すCALL文とUSINGの練習。

今回は初心に戻って複素数の計算ライブラリ。

前にExcel VBAとかJavaScriptとかで作っていたのでCOBOLでもやってみよう。

複素数は変数宣言でレベル番号を使って上位が複素数、下位が実部、虚部としておくとサブルーチンを呼び出すとき便利。構造体っぽい。

外部ファイルを5つ準備する(四則演算+表示)。linkage section.でサブルーチンの引数を定義しておき、procedure divisionのusingでそれを使うことを宣言する。

Cobolcomplex2

メインから呼び出すには call "ファイル名" using 引数でOK。

Cobolcomplex1

四則演算の結果はこちら。0がちかちかするがCOBOLっぽいのであえて消してない。

Cobolcomplex3

これまでのシリーズ:

時代に逆行してCOBOL(GnuCOBOL)を学んでみる(1) Windows11のWSL2でインストール、Visual Studio Codeの拡張機能を使い、10進31桁まで計算できることを生かして二次方程式で桁落ちが落ちる例題をそのまま計算。言語そのものはそんな批判されるほどのこともない気がした。

時代に逆行してCOBOL(GnuCOBOL)を学んでみる(2)話題のMojoが例題としてマンデルブロ集合を使っているそうなので、COBOLでマンデルブロ集合を描いてみよう。ただしテキストベースで! 多重ループの練習。

時代に逆行してCOBOL(GnuCOBOL)を学んでみる(3) ロジスティック写像の分岐図を31桁まで10進計算ができることを生かして描いてみる。テキストベースで!今回は2次元配列の練習。

時代に逆行してCOBOL(GnuCOBOL)を学んでみる(4) 10進31桁まで計算できることを生かして4段4次のルンゲクッタ法でローレンツ方程式を計算して図示してみる。テキストベース(アスキーアート)で! 時代に逆行してCOBOL(GnuCOBOL)を学んでみる(5) 中二病のような名前のブルースカイカタストロフィ(Blue-sky catastrophe)を生じるGavrilov Shilnikov modelをドルマン・プリンス法(ode45)で計算する。テキストベース(アスキーアート)で!

 

2023年6月 6日 (火)

松屋で平成レトロ トンテキ定食3枚盛(ご飯特盛)をいただく。ものすごくニンニクが強く、肉も結構分厚くて量も十分。

4枚盛にしようかどうか悩んだが、ちょっとひよって3枚盛に。結果的にはこれで十分すぎるほどの量がありました。

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まあものすごくニンニク感が強いのは想像通り。肉も固いのかな?と思っていたらそうでもなくてちょうどいい弾力。

ご飯特盛にして正解なくらいおかずとしては非常に合う。

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2023年6月 5日 (月)

魔女と過ごした七日間(東野圭吾さん、ラプラスの魔女シリーズ)を読んだ。AI、防犯カメラ、DNA、警察の闇、エクスチェッド、そして父親を殺された少年と全てが予測できる魔女、と盛りだくさんな内容で面白かった。映像化する時ものすごくキャスティングが難しい人物がいたり。

乱流や複雑なカオス現象が予測できるようになった魔女、円華が主人公のラプラスの魔女シリーズ最新作です。

(私は次は頭が量子コンピュータ的な敵が出てきて、決定論的な円華と対決する、、、とずっと予測して外し続けている…)

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あらすじは「AIによる監視システムが強化された日本。
指名手配犯捜しのスペシャリストだった元刑事が殺された。
「あたしなりに推理する。その気があるなら、ついてきて」
不思議な女性・円華に導かれ、父を亡くした少年の冒険が始まる

というもの。

防犯カメラとAIで人物が特定する、本当に現代的で恐ろしい題材を扱われているのと(AIについてはいろいろ東野さんの考えも入っているのかも)、別作品で取り上げられていたDNAのお話が組み合わさって近未来SF的要素もあって興味深い。

今回は父親を殺された少年、陸真が主役で円華はどちらかというとサポートしている感じになっている。もちろん特殊な能力は要所要所で重要な役割になっているけれど。陸真の友達の純也もいいキャラで、やっぱり主人公にはこういうバディが必要だなと実感。

で今回はエクスチェッドという、脳に疾患を持っているがその代償として特殊な能力を身につけた子供たちも出てくる。非常に重要な役割を果たす子も。

これ映像化には向いている作品とは思うけれど、2人、ものすごくキャスティングが難しいだろうな(1人は特に)という人物がいる、というのはネタバレになるのだろうか。

この作品、続くのかどうなのかなかなか難しい終わり方になってますが、続けてほしいな。

 

2023年6月 4日 (日)

佐伯祐三 ― 自画像としての風景@大阪中之島美術館を観てきた。150点近くの作品で見ごたえあった。とんでもない速筆だったとか、宣伝ポスターをよく描いたとか、下落合の風景とか面白かった。写真も1部除いてOKでした。

もう開館1周年だそうです。

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佐伯祐三展、本当に佐伯さんの作品だけで150点近くあった。これは見ごたえある。

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自画像や、

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下落合、

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文字が入った宣伝ポスターを好んで描いていたとか、

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やはりこの郵便配達夫の絵が印象的でいいな。

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ロシア少女も。

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娘さんが佐伯さんの死後すぐなくなっていたとは知らなかった…

2023年6月 3日 (土)

原著で持っているダンズモアさんのHandbook of Microwave Component Measurements With Advanced VNA Techniques(2nd ed.) が邦訳されてマイクロ波部品測定ハンドブック(第2版)として出版されてる!Pozarさんのマイクロ波工学に続き、最近名著の翻訳が増えてるのはいい傾向!

個人的にも大変お世話になっているジョエル・ダンズモアさんの書かれたHandbook of Microwave Component Measurements(2nd ed.)。
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本当に最近の話題まで書かれていて、高周波でネットアナで測定する人には必須だと思う。原著でもちろん持っている。

https://amzn.to/3SkuQEC

で、今日、たまたま本屋さんに行って高周波のコーナー見たら!うわ!翻訳されてる!衝動買いしそうになるが原著持ってるし、、、ということであきらめた。

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https://amzn.to/4cOgN2c

Pozarさんのマイクロ波工学も翻訳されたし、一体何が起きているんだ?という感じ。でもいい傾向だ!

マイクロ波工学 第4版(David M.Pozar)を買った。あのMicrowave Engineering 4th edition の邦訳。高周波(マイクロ波、ミリ波)でいい教科書ないですか?日本語で!と聞かれてずっと「ない」と言っていたのがこれからはこれを読め!と言える。

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2023年6月 2日 (金)

平均が0でなく相関がある正規分布の比(商)Z=X/Yの分布 Fieller-Hinkleyの式(平均が0ならコーシー分布)をカシオの高精度計算サイトkeisan.casio.jpにあげていたが式にミスがあったのでやり直し。Pythonでモンテカルロして全然違う値になったのでもっと新しい論文探した。

ずっと前に

 正規分布の比(商)の分布 Fieller-Hinkley

というのをカシオの高精度計算サイトkeisan.casio.jpに自作式としてUPしていた。

たまたま正規分布の比が必要となって、Pythonで相関があって分母の平均が0でないような正規分布を乱数で作って

(np.random.default_rng().multivariate_normalを使う)

その自作式と比べたら…形は似ているけど絶対値が全然違う!なんか式が古いので誤記とかあるのかな…と思ってもっと新しいのを探したらあった。

こちら:

Confidence Interval for the Ratio of Two Normal Variables(an Application to Value of Time)
Hisa MORISUGI, Jane ROMERO, and Takayuki MORIGUCHI

Interdisciplinary Information Sciences Vol. 15, No. 1 (2009) 37–43

https://www.jstage.jst.go.jp/article/iis/15/1/15_1_37/_pdf

この式を使った。

 

Ratiodist01

でPythonで

Ratio distribution

にあった事例

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をやってみることにした。結果がこちら。オレンジが乱数で作ったモンテカルロシミュレーションのヒストグラム、

青線が上に書いた式の計算結果だが、見事に重なっている。早速keisan.casio.jpの自作式も修正しておいた。

 正規分布の比(商)の分布 Fieller-Hinkley

 

Ratiodist02

検証に使ったPythonのプログラムはこちら。

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2023年6月 1日 (木)

時代に逆行してCOBOL(GnuCOBOL)を学んでみる(5) 中二病のような名前のブルースカイカタストロフィ(Blue-sky catastrophe)を生じるGavrilov Shilnikov modelをドルマン・プリンス法(ode45)で計算する。テキストベース(アスキーアート)で!

さて前回はCOBOLで4段4次のルンゲクッタ法でローレンツ方程式を計算してみた。

今回はさらに高次のドルマンプリンス法を使ってみよう。COBOLでやる意味があるのかどうなのかというのはあるが、まあ31桁で10進計算ができるということで。

前にPythonでやったのを参考に:

Python+Scipyでルンゲクッタ8次のDOP853(Dormand Prince)を使う(その11) 中二病用語、ブルースカイ・カタストロフィを生じるGavrilov Shilnikov modelを計算してGIFアニメに。

ソースコードはこんな感じで(長い…配列にすればよかった)。

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結果:ちょっと薄い…がちゃんと望む形が計算出来た。

Bluesky01

これまでのシリーズ:

時代に逆行してCOBOL(GnuCOBOL)を学んでみる(1) Windows11のWSL2でインストール、Visual Studio Codeの拡張機能を使い、10進31桁まで計算できることを生かして二次方程式で桁落ちが落ちる例題をそのまま計算。言語そのものはそんな批判されるほどのこともない気がした。

時代に逆行してCOBOL(GnuCOBOL)を学んでみる(2)話題のMojoが例題としてマンデルブロ集合を使っているそうなので、COBOLでマンデルブロ集合を描いてみよう。ただしテキストベースで! 多重ループの練習。

時代に逆行してCOBOL(GnuCOBOL)を学んでみる(3) ロジスティック写像の分岐図を31桁まで10進計算ができることを生かして描いてみる。テキストベースで!今回は2次元配列の練習。

 

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