高周波(RF・マイクロ波・ミリ波・5G)関連ニュース2023年9月19日 Microwave Magazineの特集はRFIDや氷を検出する話、Microwave Journalで車載アンテナ評価でRanLOSというのを初めて知る、Gapwavesの多層導波管、PythonのRFライブラリScikit-RFに高木分解を使うTUG multiline TRLが。
まずはMicrowave Magazineの特集はRFID。なんかやたらRFIDの記事多い気がするな。
https://ieeexplore.ieee.org/xpl/mostRecentIssue.jsp?punumber=6668
氷をマイクロ波で検知する話も出ていた。
実はこれを前に書いたことがある。
RFIDと言えばこれも書いた。
運転免許証(仕様はNFC type-Bだそう)にICチップが入っていて監視されているという陰謀論を見た…いやこれSUICAやICOCAと同じ。コイルアンテナで外部から電源供給して、ICの情報を読み取る。アンテナ整合回路などがあるのでチップが3つあるとか思っている人がいるとか…https://t.co/2FnPVVXkz0 pic.twitter.com/LALLiisEZK
— tomo (@tonagai) September 7, 2023
次はMicrowave Journalの特集は車載通信。RanLOSというものを始めて知る。確かに車載で電波暗室使うとめちゃくちゃでかいのが必要で高価だからこういうので評価できればいいな。
https://www.microwavejournal.com/publications/1
これが元論文らしい。
https://research.chalmers.se/publication/516798/file/516798_Fulltext.pdf
ギャップ導波管のGapwavesの記事。
Gapwaves Unveils Multi-Layer Waveguide Technology for Affordable High-Frequency Low-Loss Solutions
NIST multiline TRL以来、久しぶりに新しいmultiline TRLのアルゴリズムが考えされてTUG multiline TRLという名前がついているが、
それがPythonのScikit-RFでも使えるようになってる。
https://github.com/scikit-rf/scikit-rf
https://scikit-rf.readthedocs.io/en/latest/examples/metrology/Multiline%20TRL.html
解説はこちら:高木分解を使うんですね。
https://ziadhatab.github.io/posts/multiline-trl-calibration/
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