Python in Excel(PY関数を使うとExcelでPythonコードがかける)を使う(その2)SciPyでローレンツ方程式をsolve_ivpのDOP853(Dormand&Prince 8次のルンゲクッタ法)で計算して、3Dプロットをする。Excel Labs(実験的なアドイン)のPython Editorも補完がきいて便利。
さて前回はscikit-learnで簡単な機械学習をしてみた。
今回はExcelの機能全然使ってないが、いつも最初に新しい物をためすときにつかうローレンツ方程式(3変数常微分方程式)を8次のルンゲクッタ法Dormand-Prince法で計算してみる。SciPyのsolve_ivpが今は推奨されているらしいのでそれで。
やってみた。
一発で動いた!
A1セルにこういうコードを入れている。
セルにこういうのを書くのはちょっと…と思う人のためにExcel LabsにPython Editorが準備されている。これはほとんどVisual Studio Code使っているのと同じ。
一つだけ注意。デフォルトではセルに表示されるのがPythonのオブジェクトの名前になるので、上のようなグラフにするには
Python出力をExcelの値にする。
これはPython in Excelを使う必要が全くない例だが、同じく全くないが本当にできるのかチェックするためにマンデルブロ集合とブッダブロを描いてみた。
こちら:
できてる!
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