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2023年12月15日 (金)

NHK笑わない数学でバーチ・スウィンナートン=ダイアー予想(BSD予想)をやっていたので当時EDSACIIで計算したことをPython+SymPy+Numbaで計算。番組で取り上げられていた4つの楕円曲線がランクごとに傾きが予想通りになった!

先週、笑わない数学のBSD予想の回を見ていた。

パンサー尾形さんのNHK笑わない数学、バーチ・スウィンナートン=ダイアー予想(BSD予想)を観てメモ。GeoGebraでいろいろお絵描きしたり、EDSACIIを調べたり(真空管コンピュータ!)、予想の論文見てみたりした。自分でもBSDの計算追いたくなった。 

で、その番組の数学ノートも見た。

https://www.nhk.jp/p/ts/Y5R676NK92/blog/bl/pmg0p5PX8L/bp/pMW6Wb5vak/

おお、あのグラフ、表計算ソフトで一晩計算させて出していたのか。

じゃあPython使うともっと簡単にできるな、と思ってやってみた。素数はSymPyで簡単にリストが作れるが、Python素のままだとめちゃくちゃ遅い。ということでNumbaで高速化する。

リストはこんな感じ。10000までの素数で、解の個数を求めるには1つの楕円曲線につき1分半程度で計算できる。

番組でやっていた4つの方程式を計算してみた。

Bsdpython1

結果はこちら。おお、ランクごとに確かに傾きが違ってる!よくこんな予想をEDSACIIの時代に計算したなあ。今なら10分もかからないが当時は大変だっただろう。

Bsdpython2

面白そうなのでいろんなランクの楕円曲線を計算してみよう(続く)

 

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