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ちょっと前にPython 3.12.2にアップデートしたら…
https://www.python.org/downloads/
今まで使っていたTensorFlowが使えなくなった。Python 3.11までしか対応してない…
まあしばらくはPytorchの方を使うか…と思ってしばらく機械学習のコード書かなかった。
今日たまたまpipでインストールしてみると…
あれ?エラーにならずにインストール始まった。2.16.0-rc0?
本当だ!
https://github.com/tensorflow/tensorflow/releases
動くかどうかちょっとやってみよう(続く)。
MetaのProphetが使って時系列予測したい事例が出てきた。
https://facebook.github.io/prophet/
しかしWindows11ではどうしてもPystanのところでエラー。いろいろ調べると解決策はありそうだがバージョンとか面倒くさい…
のでもうwsl2でUbuntuでやることにした。
すると一発で動いた。
せっかくなのでCOVID-19の日本の陽性者数を予測してもらおう。
コードはこんな感じでとても短い。ただ、yearly_seasonality=Trueにしないとうまく振動を捕えられなかった。
結果はこちら。下限がマイナスになっているのはいまいちだが…
モデルナの予測サイトと比べてみよう。まあ雰囲気近いんじゃないかな。
前も見たけれど、
Here's a 1,400-year-old approximation of the sine function (0 ≤ x ≤ π) by Mahabhaskariya of Bhaskara I pic.twitter.com/AGcXcoLXJw
— Fermat's Library (@fermatslibrary) February 24, 2024
これがすごい精度でsin(x)を近似している。
でちょっと思ったのが、この3つのパラメータって最適化されてるんだろうか?ということ。
SciPyのoptimize.curve_fitで確かめてみよう。
ついでにもう一つパラメータを増やして4パラメータにしてみよう(分母に入れてる)。
コードはこんな感じで、
3パラメータの時の最適値
[ 62.56046709 193.17538722 -15.78909879]
4パラメータの時の最適値
[ 0.27587903 0.86577962 -0.08580405 0.0043785 ]
誤差の結果はこちら。これだと3パラメータだとそんなに良くなっているわけじゃないし、やっぱり7世紀の公式すごい。
4パラメータならだいぶ誤差は減るが計算が手間。
最初からもうやばい大量殺人で、それを動画で撮影する大学生…
なんかもうこれどうなるんだろうという。
あらすじは
「大手銀行に勤める41歳の安達は、無差別大量殺傷事件のニュースに衝撃を受ける。40人近くを襲ってその場で焼身自殺した男が、小学校時代の同級生だったのだ。あの頃、俺はあいつに取り返しのつかない過ちを犯した。この事件は、俺の「罪」なのか――。懊悩する安達は、凶行の原点を求めて犯人の人生を辿っていく。 」
というもの。途中のいじめのシーンとか読んでて辛い…しかも中心になっていじめていた男も人の親になって普通に生きているというのも何か考えさせられるものがある。
動画を撮っていた大学生や、被害者の母親の章もあり、安達がどんどん男の過去に迫って行って最後に真相が、というもの。
これもものすごく考えさせられるなとか。
ちょっとだけ容疑者Xの献身を思い出した。
最後の章には救いがあってよかった。これはとても心に響く作品でした。
結構人が入ってました。
ポスターもらった。
ニコンのカメラがいきなり出てきてびっくり。
あとアーニャが着ていたTシャツがこれだった。I eat MATH for breakfast. ピーターパーカーのようだ。
未来予知の力しかまだないので戦闘が地味に、と思いきや工夫して最後とかかなり派手になってた。
スパイダーマンが(まだ)いない時代なので蜘蛛のような男をSpider personといっていたのも面白かった。
実は後で気付いたが、あの人、あの人か!てことは赤ん坊は…なるほど。
3人の10代の女の子たちが全く接点がなくバラバラの個性なのもよかった(でも家庭の問題は一致しているというのも)。
特にジュリアは日本の10代のJKみたいなスカートだった。
ラストはまあ次はスパイダーマンに繋がるんだろうなという展開でよかった。マダム・ウェブはプロフェッサーXのようだったり。
8年近く前にこれを買った。
オメガの腕時計、コンステレーション グローブマスター(15000ガウスの磁気に耐えられるマスタークロノメータ)を買った。誕生日プレゼント
で最近よく遅れる…と思ったら一切動かなくなった…
これはそろそろ分解掃除もしないと、ということでオメガブティック心斎橋まで。
なんと2次元バーコードを読んで、スマホから名前とメールアドレスを登録するだけで
マイページというのができる。進捗状況もここで確認できるとか。進んでるなあ。
これがあるおかげで手で書くところは最小限だった。
接客もとてもよかったし、さすがオメガブティック心斎橋。
そしてすぐに見積もりもこのサイトから見られるようになった。最初の予算で収まって一安心。
久しぶりに国立国際美術館まで。
撮影は全部OKでした。いきなり興味深い小さな像からスタート。
この青は色あせないマヤブルーというらしい。
刃物に顔があるのが面白い。
テオティワカンの石彫などは初めて見た。面白いな。
で今回、最大に凄かったのは赤の女王。この仮面がすごい。
あとあのテスカトリポカ神も初めて見た!
あの小説読んで興味があったのだった。
IEEE Microwave Magazineはマイクロ波の女性研究者特集。
https://ieeexplore.ieee.org/xpl/mostRecentIssue.jsp?punumber=6668
メタマテリアルで地中レーダや、FSSを使ったエナジーハーベスティングが面白かった。
Microwave Journalの特集は衛星と無線通信。
https://www.microwavejournal.com/publications/1
Keysightの6G sub-THzのテストベッド。
あとここにも記事が出てたけれど、最近Marki MicrowaveがWebで機械学習と3D FEMを組み合わせてフィルタをユーザー自身が設計して注文できるProdigyというものを作っている。
ウェビナーが開催されるそうだ。
https://www.globalspec.com/events/eventdetails?eventId=4432
そしてこれは驚いた。Sequansを買収しようとしているのも驚いたが…
Apple Vision ProのMLBに搭載されている部品。MLCCよりポリマーコンデンサが目立つな。MLCCも3端子コンが多い。
RF的にはあまり面白くはない(iPhone13のWiFiと共用かな)。
https://www.ifixit.com/Guide/Apple+Vision+Pro+Chip+ID/169813
TechInsightsのウェビナー。
Nokiaの6Gのスペクトル解説。
6GSymposium案内が出た。
https://www.6gworld.com/6gsymposium-spring-2024/
https://www.fiercetechnology.com/fiercetechnologycom/5g-blitz-week-2024
このTweet見た。
情報IIの教科書、普通にscikit-learnで機械学習してるし、クラスタリングしてるし、SQLite3でRDBMSしているし、やばいんですよ https://t.co/AQ9oXPHVU5 pic.twitter.com/XsDutAhLC8
— ところてん (@tokoroten) February 14, 2024
すごいな。これからの高校生は一般企業のエンジニアよりすごくなるかもしれない。
負けてられないと私もやってみよう。ただしPythonではなく、Python in Excelを使うのがサラリーマンらしい。
例題としてはscikit-learnのこれ。サポートベクターマシンの分類(SVC)でやっている。
そのままだとExcelを使う意味がないので、Matplotlib使わずにExcelのセルに大きさに応じて色付けできる機能を使った。
結果はこちら。97%の精度が出ている。
ジョーカーゲームシリーズかな?と思って読みだしたら最初からあれ?一杯食わされてる?となって全然違うことがわかった。
あの派手さはないが、逆に実際の人物、事件を基にしたお話で、文学者たちの強さに感銘を受けるもの。
内容は
「
1925年に成立した治安維持法。歴史の闇の中であっても輝きを放つ、「敗れざる者たち」の矜恃とは――?
『蟹工船』の取材と執筆に熱中するプロレタリア文学の旗手・小林多喜二。
反社会的、非国民的思想犯として特高に監視される反戦川柳作家・鶴彬(つる・あきら)。
同業他社の知人たちに不可思議な失踪が続き、怯える編集者・和田喜太郎。
不遇にありながら、天才的な論考を発表し続ける、稀代の哲学者・三木清。
己の信念を貫く男たちを、クロサキと名乗る内務省の男が追い詰めてゆく。
彼らはなぜ罪なく裁かれたのか?
」
というもの。特にクロサキと三木の関係を描く「赤と黒」が良かった。これは帯にもあるように柳さんの渾身作でした。
東条英機の算術はこれです。アンサイクロペディアだけど本当にあったらしい。2+2=80???? さや香の見せ算より訳が分からない。
https://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E6%9D%B1%E6%A2%9D%E9%A6%96%E7%9B%B8%E3%81%AE%E7%AE%97%E8%A1%93
防災数学という言葉を初めて聞いた。
内容は
災いを未然に防ぐ,災いから未来を紡ぐ……矢崎成俊(明治大学)
燃焼……桑名一徳(東京理科大学)
建築構造……小林正人(明治大学)
消火……鳥飼宏之(弘前大学)
心理言語学……広瀬友紀(東京大学)
機械学習……中島隆夫(三井情報株式会社)
力学系理論……市田 優(明治大学)
厚生経済学……宮城島 要(青山学院大学)
非線形微分方程式論……小林俊介(宮崎大学)
生体材料……相澤 守(明治大学)
環境数理モデル……陰山真矢(岡山理科大学)
脳神経科学……小野弓絵(明治大学)
でいろいろな話題を2~3ページずつで説明されています。
知らなかった方程式として
・マイケルソン・シバシンスキー方程式(蔵本・シバシンスキー方程式のシバシンスキーさんか)
・デイジーワールドの方程式
があったり、
あとアレン・カーン方程式や反応拡散系もいろいろ出てきた。ちょっとシミュレーションしてみたい。
このインタビューも面白かった。
エリオット・リーブ氏京都賞受賞記念インタビュー……ききて:田崎晴明(学習院大学)
このロボ太さんの数値計算の面白さを読んだ。
https://sizu.me/kaityo256/posts/rbemvb4696a5
確かにこれは面白い事例。私も大学1回生だったか、計算物理の演習でパーコレーションのプログラムを組んだのを思い出した。非常に効率の悪いプログラムだった気がする。同じくロボ太さんがそのパーコレーションのプログラムをC++で書かれていて、そこでUnion-Findというアルゴリズムなどを知る。なるほどー、こういうの知っておけば…
https://qiita.com/kaityo256/items/f09e77ef9135720d2780
ということでこれをそのままPythonに移植した。こんな感じ。
横断確率のプロット。
パーコレーション確率のプロット。
うちの環境では計算に5分くらいかかる。Numba使おうとしてもよくわからないエラーが出て…もうちょっとNumba使えるようになろう。
2次元のグラフもimshowを使って書いてみた。色の付け方がいまいちか。
早くもiFixitがApple Vision Proを分解していた。詳細なチップ同定はこれから。
Vision Pro Teardown—Why Those Fake Eyes Look So Weird
とりあえずわかる部分だけ書くと、アンテナは4つあるっぽい。Wi-Fi 6Eでも7でもなくWi-Fi 6のみだがかなり贅沢。
Wi-Fi用のFEMとLTCCのBPFが見えてる。
冷却ファンはNidecでした。
でMLB(Main Logic Board)はなんとリジッドフレキで真ん中が曲がる。しかしパワーインダクタだらけで電源のおばけだ。囲った部分もパワーインダクタだと思うがでかい!あとMLCCよりでかい表面実装の電解コンデンサが目立つな。
もっと基板の拡大写真が出てきたらまた続き書きます。
全く予備知識なく観に行った。フランケンシュタインにR18+要素とフェミニズムを加えたようなお話で、なんかエマ・ストーンさんがすごかった。
最初から幼児のような行動と言葉のエマ・ストーンさんと顔がつぎはぎだらけのブラックジャックのようなウィレム・デフォーに度肝を抜かれる。一体何が始まるのかと。
なんで幼児のような?と思ったらまたこれは…これは笑うところなのか、深刻なのかという。
それからなるほどR18+にしないとこれはダメな展開が続く…撮影大変だったろう。
最初と最後のエマさんの演技の違いが一番見どころかな。
リスボンとか絵本の背景のようだったり舞台美術もよかった。
しかし最後の展開は…いやそっちかい!と思いっきり突っ込みを入れそうになった。
これは観る人を選びそうな映画ですが、私はなかなか面白かったなと思った。エログロが駄目な人は無理かも。
今回は時系列予測。
この本(Pythonによる時系列予測)からお題を引っ張ってきました。空港の利用者の時系列データ。
パラメータを選ぶのは省略して予測結果を示します。
予測用の時間がセルで簡単にかけるので、予測データを図示するのがとても簡単。これはExcelと一緒に使う利点。
せっかくなのでExcelの予測ツール(三重指数平滑化法(ETS、Holt Winters、季節性もトレンドも考慮したAAA)と比較してみよう。
ちょっとExcelは低めに見積もってるな。
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