パーコレーション転移をPythonで計算。ロボ太さんの「数値計算の面白さ」を読んで、そういや大昔、大学で計算物理学を受講したときに最初に組んだのがパーコレーションだったなと思い出す。
このロボ太さんの数値計算の面白さを読んだ。
https://sizu.me/kaityo256/posts/rbemvb4696a5
確かにこれは面白い事例。私も大学1回生だったか、計算物理の演習でパーコレーションのプログラムを組んだのを思い出した。非常に効率の悪いプログラムだった気がする。同じくロボ太さんがそのパーコレーションのプログラムをC++で書かれていて、そこでUnion-Findというアルゴリズムなどを知る。なるほどー、こういうの知っておけば…
https://qiita.com/kaityo256/items/f09e77ef9135720d2780
ということでこれをそのままPythonに移植した。こんな感じ。
横断確率のプロット。
パーコレーション確率のプロット。
うちの環境では計算に5分くらいかかる。Numba使おうとしてもよくわからないエラーが出て…もうちょっとNumba使えるようになろう。
2次元のグラフもimshowを使って書いてみた。色の付け方がいまいちか。
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