Microsoftの機械学習ツール ML.NET model builderをVisual C#から使う(1) まずは手書き文字認識mnistをやってみる。アルゴリズムは自動でL-BFGS, LightGBM, FastTreeを試して一番性能のいいL-BFGSを選んでいて、0.9649の精度になった。
最近ずっとPythonのTensorflow/Kerasを使っているが、そういやマイクロソフトもC#で使えるもの出していたな...ということで調べた。
これ。
ML.NET の詳細
普通にプログラミングもできるが、コード書かずに自動で生成するmodel builderというのもあるということで
ML.NET Model Builder
そっちをまず試してみた。
例題はやはりIrisかMNISTだろう。IrisはチュートリアルにあったのでMNISTのほうをやってみよう。
32x32では時間掛かりそうなのでScikit-learnに入っている8x8のものをデータセットとする。もうFlattenしてあるデータ数×64のデータになっている。
Recognizing hand-written digits
では早速やってみよう。コンソールアプリを作って、機械学習モデルを追加する。
シナリオはデータ分類を選んで、
データファイルを読み込んで、予測する列を指定する。
すると勝手にいくつかのアルゴリズムを試してくれる。今回はL-BFGS, LightGBM, FastTree。
L-BFGSの精度が良かったということでこれが選ばれた。でモデルのチェックを値を入力してすることができて、
コンソールアプリかWeb APIが作れる。今回はコンソールアプリにしてみた。
Col64が正解の列で1だが、ちゃんとScoreで1の確率が非常に高くなっている。
非常に簡単にできた。ほぼノーコードツールみたいだ。別のものも試してみよう(続く)。
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